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構造化特集
カミングアウトとアウティング 第2回
公開日: 2019/2/25(月)

原告側・南和行弁護士が「アウティングは不法行為」とする理由

公開日: 2019/2/25(月)
構造化特集
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公開日: 2019/2/25(月)

原告側・南和行弁護士が「アウティングは不法行為」とする理由

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構造化の視点

2015年8月、告白した男性同級生から同性愛者であるこ

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2015年8月、告白した男性同級生から同性愛者であることを同意なく暴露されたことをきっかけに、一橋大学法科大学院の男子学生が亡くなりました。本特集では、その遺族や原告側代理人弁護士などへの取材を通して、アウティングやカミングアウトに伴う困難や対応のあり方について考えます。

2015年8月、告白した男性同級生から同性愛者であることを同意なく暴露されたことをきっかけに、一橋大学法科大学院の男子学生が亡くなりました。本特集では、その遺族や原告側代理人弁護士などへの取材を通して、アウティングやカミングアウトに伴う困難や対応のあり方について考えます。

2015年8月、告白した男性同級生から同性愛者であることを同意なく暴露されたことをきっかけに、一橋大学法科大学院の男子学生が亡くなりました。本特集では、その遺族や原告側代理人弁護士などへの取材を通して、アウティングやカミングアウトに伴う困難や対応のあり方について考えます。


2015年、同級生から、同性愛者であることを同意なく暴露(アウティング)された、一橋大学法科大学院の男子学生Aさん(当時25歳)が、その2ヶ月後に亡くなった「一橋大学アウティング事件」。

 

翌年、Aさんの両親は、暴露した同級生のZさんと一橋大学を提訴。Zさんとは和解したものの、大学とは裁判が継続。その判決が、2019年2月27日に言い渡される。

 

判決に先立ち、この裁判で原告側代理人を務める南和行弁護士に、編集長・安部がインタビュー。

 

今回は、裁判でアウティングを“不法行為”と主張する根拠や、アウティングの問題点について聞いた。

 

※この記事は、全三回の中編です。

前編:原告側・南和行弁護士が語る「死の原因は同性愛ではない」とする理由

後編:原告側・南和行弁護士が指摘する「大学の問題点とは

 

裁判について南弁護士(右)に聞く編集長・安部。

「アウティングは自己情報コントロール権、自己決定権を侵害」

——裁判で主張されていますが、なぜアウティングは不法行為なのでしょうか。

 

すでに和解し終結しているZさんに関わる具体的な話はせずに、一般論として、アウティングが不法行為であるという私の理解をお話しさせていただきます。

 

アウティングというのは、自己情報コントロール権の侵害、そして人間関係を形成する自己決定権の侵害、すなわち憲法13条が保障する幸福追求権の侵害だと考えます。

 

 

——「自己情報コントロール権、自己決定権の侵害」とはどういう意味でしょうか。

 

...

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みなさんこんにちは、リディラバの鈴木です!今回は、リディラバジャーナルで公開中の構造化特集「地域医療」の冒頭をこちらのnoteでも公開します。何かあったら病院で治療が受けられる。私たちの「当たり前」を維持するために、様々な課題を抱えながら尽力する医療現場の姿を知ってもらえたら嬉しいです。


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******みなさん、こんにちは!担当した構造化特集「地域医療 超高齢化社会に必要な『撤退戦』」が本日より公開となりました!今日は特集内には書いていない、特集に込めた思いをご紹介させてください。

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※この投稿はリディラバジャーナルの会員限定FBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。*****みなさん、こんにちは!!!リディラバジャーナルの井上です。

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編集部メンバーの想いを公開しました
2023年3月26日

※この記事はリディラバジャーナルの会員限定Facebookグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。******皆さん、こんにちは〜!

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※この記事はリディラバジャーナルの会員限定Facebookグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。ーーーみなさん、こんにちは!リディラバジャーナル編集部の井上です。

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CONTENTS
intro
一橋大学アウティング事件
no.
1
no.
2
no.
3
LGBTとは
no.
4
カミングアウト
no.
5
カミングアウトと人間関係
no.
6
アウティング
no.
7
所属組織
no.
8
相談機関・支援団体
no.
9
安部コラム
no.
10