逃げつづけても終わらないDV被害 | Ridilover Journal(リディラバジャーナル)
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特集
ドメスティック・バイオレンス:家庭に潜む暴力の構造
第三回

逃げつづけても終わらないDV被害

「シェルター(避難所)に逃げてからは昔の同級生とも一切連絡を取っていないから、私は死んだことになっているのかな。よく分からないんですけど……。今でも周りの人に名前や顔を覚えられないように気をつけてはいるのですが、住所がバレたら加害者がすぐに来れちゃう距離だから、やっぱり怖いなと思います」

 

こう語るのは、同棲していた男性から暴行を受けていたという春木佳菜子さん(30代、仮名)。

 

妊娠発覚後、春木さんは男性の暴力から逃れるためシェルターに逃げた。

 

春木さんのように、配偶者や恋人などから暴力をふるわれる「ドメスティック・バイオレンス(以下、DV)」に苦しんだ被害者は、加害者との関係性を断ったあともさまざまな困難に直面する。

 

(Shutterstock)

顔と名前を覚えられたくない…被害者の孤独

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ドメスティック・バイオレンス
全8回
1-3.逃げつづけても終わらないDV被害