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特集
がんの緩和ケア:最期に後悔しない生き方
第一回

「がん」になって感じた孤独

明日、あなたが、あるいは身近な人が「がん」と診断されたら――。

 

2人に1人はがんになる時代。今は病気ではない人にとっても「がん」は決して他人事ではありません。

 

2017年11月末、34歳でがんの腫瘍が背骨に転移していると診断された写真家の幡野広志さん。

その時にはすでに末期の状態で、短ければ余命は3ヶ月から6ヶ月と医師から告げられました。

 

当時の心境について幡野さんは次のように語ります。

 

「すごくショックでしたが、それまでも痛みがすごく辛かったので、原因ががんだと分かって、納得がいく感じがありましたね。自分の父親も、僕が18歳の時にがんで亡くなっているので、ある程度その時点で死ぬことを覚悟するわけです。ただ、子どもが1歳半で妻もいて、自分は仕事をしている状態でがんになったことはなかなかのショックですよ。ショックだけど、しょうがないと思いました。しょうがなかった、変えられないから受け入れるしかなかったですね」

 

がんになったことをブログでも告白し、SNSやメディアを通して様々な発信を行う幡野さん。

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がんの緩和ケア
全5回
1-1.「がん」になって感じた孤独