【ソーシャルビジネスを終わらせるとき】 これまでのやり方はひとつの可能性だった | Ridilover Journal(リディラバジャーナル)
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【ソーシャルビジネスを終わらせるとき】
これまでのやり方はひとつの可能性だった

ソーシャルビジネスのミッションは、社会課題の解決。それを成し遂げることは、事業の終わりを意味する。自ら立ち上げたソーシャルビジネスを終わらせるとき、創業者は何を思うのか。そして、実際に終わらせる段階で直面するものとは——。

 

子どもの商業的性搾取問題解決を目指す「かものはしプロジェクト」の青木健太さん、モンゴルで孤児院の子どもたちの自立を支援する「ユイマール」の照屋朋子さん、途上国で子どもの教育支援を行う「e-Education」の税所篤快さん。3人の創業者が経験した「終わらせるとき」に、全6回の特集で迫る。

 

子どもが売られることのない社会を目指して、2002年からカンボジアで活動を続けてきた認定NPO法人「かものはしプロジェクト」は、2015年にミッションとする課題の大幅な改善に伴い、カンボジア事業の終了を決めた。

 

かものはしプロジェクトの3人の創業者のひとりであり、当時共同代表だった青木健太さんは、カンボジア事業の終了を決めると同時に、かものはしプロジェクトから独立してカンボジアに残ることを決意。

 

3年間の独立準備期間を経て、2018年4月、「カンボジアの女性たちがワクワクと前向きに自分の人生を生きられる社会をつくる」という新しいミッション実現のため、NPO法人SALASUSU(サラスースー)を立ち上げた。

 

今回は前編に続き、多くの寄付者から支援を得るかものはしプロジェクトの事業終了時における寄付者とのコミュニケーションのあり方、創業した組織から独立する際の心境の変化について青木さんに語ってもらった。

 


認定NPO法人かものはしプロジェクト創業者のひとりの青木健太さん。2018年4月、NPO法人SALASUSU代表として独立。

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