更新日: 2023/3/27(月)
まちづくりから環境保全までーー多岐にわたるコレクティブ・インパクトの効果
更新日: 2023/3/27(月)

更新日: 2023/3/27(月)
まちづくりから環境保全までーー多岐にわたるコレクティブ・インパクトの効果
更新日: 2023/3/27(月)
さまざまな社会問題が山積しているなか、数年前から「コレクティブ・インパクト」というアプローチが注目を浴びるようになった。これは一つの問題に対し、それまでバラバラだったプレイヤーを連携させることで問題解決を加速させようとする動きだ。
経済的に苦しい生活状態に置かれている子どもの家に定期的に食品を届ける子ども宅食、塾や習い事などの学校外教育に使い道を限定したクーポンを提供し、学校外の教育格差を埋めようとするスタディ・クーポンなど、セクターを超えた連携による取り組み事例は生まれているが、まだまだ広がっているわけではない。
コレクティブ・インパクトによって問題解決を加速させるためには、何をどう実践すればいいのか。今回は、社会起業家の支援に取り組むNPO法人ETIC.(エティック)で、コレクティブ・インパクトの研究・推進を担当している番野智行さんに話を聞いた。
連携することは「同じプロジェクトに一緒に取り組むこと」ではない
近年、日本でも注目されるようになったコレクティブ・インパクトですが、国内ではさまざまな理解があるように思います。
私の解釈では、コレクティブ・インパクトは「異なるセクターが問題解決のために共通の目標をもって動くこと」であり、必ずしも同じプロジェクトに一緒に取り組むことを指しているわけではありません。
たとえば、わかりやすいので国外の事例を用いますが、イスラエルでハイテク企業が深刻な人手不足に陥っている問題がありました。その原因の一つに、高度レベルの数学を学ぶ高校生の数が激減したということがあったと。
この状況を作り出しているのは誰で、誰が解決のカギを持っているのか。学校現場で何かが起きているのかもしれないし、行政の政策変更が重要なのかもしれない。あるいは、ハイテク企業に何かできることがあるかもしれない。
そこで、教育省やハイテク企業、NPOなどの各セクターが集まり、問題の全体像について対話し、深く分析しました。そして「イスラエルの高校で提供されるSTEM教育(※)において、高い探求・分析スキルを獲得する学生の数を2倍にする」という共通のアジェンダに合意し、その達成に向けてそれぞれの取り組みを見直しました。...
みなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
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続きをみるみなさんこんにちは、リディラバの鈴木です!今回は、リディラバジャーナルで公開中の構造化特集「地域医療」の冒頭をこちらのnoteでも公開します。何かあったら病院で治療が受けられる。私たちの「当たり前」を維持するために、様々な課題を抱えながら尽力する医療現場の姿を知ってもらえたら嬉しいです。
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この投稿はリディラバジャーナル会員限定のFBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。
******みなさん、こんにちは!担当した構造化特集「地域医療 超高齢化社会に必要な『撤退戦』」が本日より公開となりました!今日は特集内には書いていない、特集に込めた思いをご紹介させてください。
続きをみる※この投稿はリディラバジャーナルの会員限定FBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。*****みなさん、こんにちは!!!リディラバジャーナルの井上です。
今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m
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早くも4月ですね。あっという間に過ぎ去る日々に「!?!?」という感じですが、今日も今日とて、リディラバジャーナルのご案内です。
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編集部の井上です。今日は、
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2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。
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