ポスト資本主義社会で生じている変化と未来予測
ポスト資本主義社会で生じている変化と未来予測
かつての地縁、血縁にもとづくコミュニティが衰退し、テクノロジーの発達などによって、社会が多様化・複雑化していく中で、これから先「社会」のあり様はどうなっていくのか――。
情報社会論や公共政策を専門とする東京工業大学 准教授の西田 亮介さんをモデレーターに迎え、地域で起業家支援などを行うNext Commons Labの林篤志さん、「社会の無関心の打破」を理念に事業をつくってきた株式会社Ridilover代表の安部敏樹が議論した。

※本記事は、リディラバが主催する社会課題カンファレンス R-SIC 2019のセッション「未来予測『ポスト資本主義の世界』を記事にした前編です。
「ポスト資本主義」とは何か?
西田亮介 まず「ポスト資本主義社会の具現化」というビジョンを掲げている林さんから、ご自身で手がけている事業の説明とともに、ポスト資本主義とは何かについてお話いただければと思います。
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ニュースに潜む社会課題をキャッチ!リディラバジャーナル
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続きをみるこんにちはリディラバジャーナルです。もうすぐ、子どもたちの夏休みが始まります。いまや子どもたちの居場所は、公園や図書館だけではありません。SNSやオンラインゲームを通じて、友達と話したり、学校や家庭とは異なるつながりを得たりする機会も増えています。SNSやゲームそのものが悪いわけではありません。好きなものでつながれる相手に出会えたり、学校や家庭とは違う関係に救われたりすることもあります。ただ、そのつながりが、思わぬ被害の入り口になってしまうこともあります。警察庁の統計では、SNSをきっかけとする性被害は高い水準で推移し、とりわけ小学生の被害は近年増加しています(※1)。
「知らない人とやり取りしなければ、防げるのではないか?」「自分で撮って送ったなら、本人にも責任があるのではないか?」そう感じる人もいるかもしれません。ただ、自画撮り被害の背景には、相手が時間をかけて関係を築き、子どもを断りにくい状況へ追い込んでいく過程があること。そして被害に遭った子どもが、「怒られる」「責められる」と感じて、誰にも言い出せなくなっていくことがあります。この記事では、自画撮り被害を子どもの不注意や自己責任だけで捉えず、その手前で何が起きているのか、そして被害を防ぐために周囲や社会に何ができるのかを考えていきます。
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