0歳の女の子が人気。子どもを「選ぶ」親たち | Ridilover Journal(リディラバジャーナル)
ログイン
特集
特別養子縁組:「育てられない」と「産めない」を繋ぐ特別養子縁組―喪失からはじまる三方良しの輪―
第十三回

0歳の女の子が人気。子どもを「選ぶ」親たち

「軽度の病気がある子や、(生みの母親の)国籍が違う子については、国内で養親さん(養子を家族として迎える親)を見つけるのはすごく難しいです。海外だと受け入れてくれる方が見つかるのですが……」

 

こう語るのは、民間のあっせん機関として特別養子縁組の支援をおこなう一般社団法人ベビーライフ(東京都)の川上真季さんです。

 

川上さんは、国内で子どもを引き受ける養親を見つけられない場合、海外の家庭に子どもをあっせんすることになると話します。

 

特別養子縁組と聞いた時、日本に住む家族をイメージした方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、そうではない事例もあるのです。厚生労働省の調査によると、2013年度に民間あっせん機関で成立した特別養子縁組の件数196件のうち養親希望者が国外に居住するケースは23件です。民間あっせん機関の特別養子縁組成立件数のうち、10%以上にあたります。

 

今回の記事では、編集部も驚いた海外の家庭への養子縁組「国際養子縁組」の現状について見ていきます。国外に子どもが送られる背景に、どのような事情があるのでしょうか。

...

有料会員になると続きをお読みいただけます

リディラバジャーナルは有料会員制メディアです。いま登録すると、10日間無料でお読みいただけます。

もっと詳しく

特集 特別養子縁組:「育てられない」と「産めない」を繋ぐ特別養子縁組―喪失からはじまる三方良しの輪― 全15回
0章 はじめに
1章 生みの親の事情と養子縁組あっせん機関との関係性
2章 施設養護から家庭養護への転換
3章 養子縁組の仲介役 行政機関・児童相談所と民間あっせん機関
4章 養親の事情と養子縁組あっせん機関との関係性
5章 安部コラム
リディラバジャーナルの他の特集
特別養子縁組
全15回
4-3.0歳の女の子が人気。子どもを「選ぶ」親たち