高齢者の住まいの難問―業界横断で問うべき「老後の幸せ」― | Ridilover Journal(リディラバジャーナル)
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特集
R-SIC:借りられない、暮らせない――。危機に瀕する「高齢者の住まい」
最終回

高齢者の住まいの難問―業界横断で問うべき「老後の幸せ」―

孤独死などを恐れて「65歳以上の一人暮らしはお断り」とする賃貸マンション、アパートがあるのをご存知だろうか。高齢化・核家族化が進む中で、いま、「住まい」が高齢者にとって大きな課題となっている。

 

介護業界の問題解決に取り組むJoin for Kaigoの秋本可愛さんをモデレーターに迎え、高齢者専門の賃貸マッチングを行うR65不動産の山本遼さん、20年近く住宅業界に携わってきた宗健さんに「高齢者の住まいと老後の幸せ」について語ってもらった。

 

※本記事は、リディラバが主催する社会課題カンファレンスR-SIC2019のセッション「借りられない、暮らせない――。危機に瀕する「高齢者の住まい」」を記事にしたものです。

高齢者の貧困とハウジングファースト

 秋本可愛  前回は、家賃を払っても高齢者は住まいを借りづらいという話をしてきました。一方で介護の現場では高齢者の貧困という問題があります。

 

生活保護を利用している人の中で、いま52%ほどが高齢者です。そうした状況にある高齢者の場合、住まいの問題はどうなっているのでしょうか。

 

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全2回
1-2.高齢者の住まいの難問―業界横断で問うべき「老後の幸せ」―