リーダーは一度は「事業承継」を考えてみるべき
リーダーは一度は「事業承継」を考えてみるべき
次世代への事業承継は組織における大きな課題のひとつだ。とくにソーシャルセクターにおいては、事業に対する圧倒的な熱量や人脈、経営の知識などを創業者自身が握っていることが多い。
そうしたなかで、代表のバトンを受け継ぐ、あるいは託す経験を経てきたリーダーたちは何を考え、悩み、どのように乗り越えてきたのか。
今回は、当事者になった経験を持つ、ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(以下、SVP東京)元代表の岡本拓也さん、Accountability for Change元代表の五十嵐剛志さん、かものはしプロジェクト元代表の青木健太さんの3名に、社会的事業を次世代に繋げることの難しさや成功のカギを語ってもらった。
※本記事は、リディラバが主催する社会課題カンファレンスR-SIC2019のセッション「ソーシャルセクター「事業承継」のリアル」を記事にしたものです。
いつかは自分が辞めるかもしれないと想像してみる
岡本拓也 最近、事業承継の大切さや、組織のサステナビリティが注目されていますが、トップの交代は必ずしも良いとは思いません。
より正確に言えば、良い悪い、正しい正しくないという話ではなく、組織というある種の人格をもった法人と、代表者それぞれの成長とトランジションの話であり、個人と組織のリーダーシップの在り方の話なんですよね。
だから、バトンタッチした方が良いとか続けた方が良いとか、そこに決まった正解はないのではないかな、と。

SVP東京元代表の岡本さん。
一つだけ確信があることは、続けるにせよバトンタッチするにせよ、出した結論が、執着や恐れから導かれたものか、もしくは愛や信頼から導かれたものかはすごく重要ということ。
そこは内省する必要があるし、それがその後の流れを決めるように思います。
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ニュースに潜む社会課題をキャッチ!リディラバジャーナル
続きをみるこんにちはリディラバジャーナルです。もうすぐ、子どもたちの夏休みが始まります。いまや子どもたちの居場所は、公園や図書館だけではありません。SNSやオンラインゲームを通じて、友達と話したり、学校や家庭とは異なるつながりを得たりする機会も増えています。SNSやゲームそのものが悪いわけではありません。好きなものでつながれる相手に出会えたり、学校や家庭とは違う関係に救われたりすることもあります。ただ、そのつながりが、思わぬ被害の入り口になってしまうこともあります。警察庁の統計では、SNSをきっかけとする性被害は高い水準で推移し、とりわけ小学生の被害は近年増加しています(※1)。
「知らない人とやり取りしなければ、防げるのではないか?」「自分で撮って送ったなら、本人にも責任があるのではないか?」そう感じる人もいるかもしれません。ただ、自画撮り被害の背景には、相手が時間をかけて関係を築き、子どもを断りにくい状況へ追い込んでいく過程があること。そして被害に遭った子どもが、「怒られる」「責められる」と感じて、誰にも言い出せなくなっていくことがあります。この記事では、自画撮り被害を子どもの不注意や自己責任だけで捉えず、その手前で何が起きているのか、そして被害を防ぐために周囲や社会に何ができるのかを考えていきます。
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