地域に必要な「藻場」 新潟県越後妻有 芸術祭が生んだ成功の循環
地域に必要な「藻場」 新潟県越後妻有 芸術祭が生んだ成功の循環
【提供】EY知恵のプラットフォーム
「魚になりそうな卵を海に突っ込んでも、いきなり魚が生まれてくることはありません。
藻や酸素やプランクトンなど、生育に必要な要素がそろって初めて、卵から魚が育つエコシステムが構築される。
地域も同じで、地域をよくする人たちを連れてくるだけでは意味がない。エコシステムを作るための仕組みが、「藻場」みたいな場所なんじゃないかと思っています」
社会課題の現場に足を運ぶ「スタディツアー」事業をはじめとして、省庁・企業・学校・個人といった様々なプレイヤーに社会課題への関心を生み出す「リディラバ」の代表、安部敏樹さんはこのように語る。
地方創生の成功事例から、他地域でも応用できる「型」を見出す連続企画。
第6回となる今回のテーマは、「地域に必要な『藻場』の重要性」
良質な人材がいるだけでは、地域の活性化につながらない。
人材・資金・地域の協力・周囲の支援など様々な環境が整うことで、地域活性の可能性が高まっていく。
新潟県越後妻有(えちごつまり)地域で開催され、年間50万人以上が訪れる「大地の芸術祭」の事例から展開される安部さんのプレゼンに対して、各地で成功事例を作り上げてきた7名の先駆者たちが議論を重ねた。
「田んぼで現代アート」
大反対から始まった芸術祭
安部敏樹 皆さん、本日はどうぞよろしくお願いします。
まずはリディラバという団体の説明から始めます。
(リディラバ・安部敏樹)
リディラバは、2009年に「社会の無関心の打破」をミッションに掲げて立ち上げた団体です。当初はボランティア団体として設立しました。
社会課題の多くは、当事者では解決ができないからこそ「社会の課題」として存在する一方で、当事者以外の人はあまりその課題に興味がない。
解決のためには、当事者以外の無関心を打破する必要がありまして、今は「社会課題をみんなのものに」をスローガンに事業をやっています。
「社会課題をみんなのものに」していくプロセスを、リディラバでは「熱狂マップ」で整理しています。
(株式会社Ridilover作成)
僕らの仕事は、この熱狂マップの円を社会全体に広げていくこと、そしてマップの外側にいる人たちを、より社会課題へのコミットが深い、円の中心に近づけていくこと。解決へのインパクトをもたらす「インパクター」をどれだけ生み出せるか、にチャレンジしています。
多くの人を巻き込み、解決の主体者へと変えて、社会課題を解決していくために、リディラバでは、戦略的に事業を配置しています。
(株式会社Ridilover作成)
地上波のテレビや自社メディアで関心を喚起し、実際に現場へと足を運ぶスタディツアーやカンファレンスで当事者意識を高め、課題解決へとコミットするプロジェクトを行政や企業と作っていく。
関心を作って、人を作って、プロジェクトを作って、仕組みを作る。仕組みができたら、そこからさらに新たな関心が生まれる循環モデルを構築する。それを、学生に対しても、市民に対しても、行政に対しても、全方位でやる。
社会課題解決のエコシステムを作っていくのが、リディラバです。
地方創生の観点で言うと、僕らは、都市と地方の往来を生み出しながら、地方の課題解決にコミットしています。
今日は、新潟県十日町市、津南町の「越後妻有」エリアでの取り組みについて、ご紹介するとともに、取り組みの中から見えてきた「GP論」「藻場の重要性」についてお話しできたらと思います。
越後妻有エリアは、お米と着物の名産地でもあるのですが、この土地で、2000年に始まったのが、大地の芸術祭です。
(株式会社Ridilover作成)
今では、地域での芸術祭は色々な場所で実施されていますが、大地の芸術祭は、日本における地域アートトリエンナーレの先駆けなんですね。立ち上げの頃は、「田んぼで現代アート」と言っても意味がわからない状態で、地元の方からめちゃくちゃ強い抵抗がありました。
そんな中で、時間をかけて、地元との信頼関係を構築していきました。芸術祭は、実施主体として越後妻有里山共同機構というNPOが運営しているのですが、おそらく、NPOとして農業に取り組んだことが地域との信頼構築の上では、重要だったと思います。
耕作放棄地になってしまう棚田について、地元の人から相談を受けて、その土地を引き受けて、お米を作る。地域の生業である農業にコミットしながら、芸術祭にも取り組んできました。
「循環を生み出す」
プロジェクト組成の肝
安部 2000年から始めて、最初は地元からの抵抗が強かった芸術祭ですが、今ではかなり大きな規模になっていて、3年に1度の本祭期間中は、人口5,6万人のエリアに、50万人以上が来るイベントになりました。経済効果は50億円とも言われていて、地元へのインパクトは非常に大きなものになっています。
僕は芸術祭のオフィシャルサポーターという形で6,7年前から地域に関わっているのですが、リディラバとしても、越後妻有に事業を集めています。
十日町市役所と一緒になって、地元の事業者を巻き込みながら、地域の観光データの分析事業をやったり、東京の大企業のリーダー人材を、越後妻有に連れて行って人材育成をやったり。最近では「子どもの体験格差解消プロジェクト」も芸術祭と協働する形で立ち上げました。
越後妻有の課題をみんなのものにして、課題解決を進めていくために、地域内外での往来を事業で生み出しているわけですが、事業を設計するにあたっては、地域に滑らかに、連続的に関わりを増やしていくプログラムを作るのが、大事なポイントだと思っています。
いかに入り口を大きく取って露出を増やし、みんなに見てもらうか。見てもらったら、次はどうやって実際に来てもらうか。来てもらったら、一度きりで終わらせずに、どうやって継続的に関わってもらうか。
地域の外から関わって、地域で成果を出した人は、今度は地域に新たな人を誘う側に回るんですね。この循環を作っていくことを意識的にやっています。
ここまでご説明してきたように、リディラバは、人や関心の往来を越後妻有を舞台に作ってきたのですが、それを踏まえて、地方創生におけるGP論を考えたいと思います。
まずGPとは何か。
(株式会社Ridilover作成)
僕は、つまるところ「地域に対する投資のアセットマネージャー」なんじゃないかと思っています。アセットオーナーではなく、アセットマネージャーなので、人からお金を持ってくる、投資する原資を集めてくるのが仕事です。
原資っていうのは、お金だけでなく、人的資源・人の関心も、一つの原資だと思います。原資を集めてきて、投資するプロジェクトを見つけて、成功させて、投資家たちに戻していく。それがGPの役割です。
では、投資できるプロジェクトが地域にすでにあって、それを見つければいいのかというと、実際は、投資できるようなプロジェクトがあることは、ほぼない。GPは自分でプロジェクトを作る必要があります。
もう1点、投資に対して十分なリターンを返せるのか、と言うと、経済的尺度だけで見ると、リスクに対してリターンが少ないのが現状です。特に、人口減少が進む過疎地域では、経済的インパクトが生まれづらい。
結果として、プロジェクトを作っても儲からない。儲からないから投資を集めるのも難しい。この状況が、地方において新しいGPが生まれてこなかったり、地方創生が進まなかったりする構造的な要因だと思います。
じゃあ、ここをどうやって解決していきましょうか、というのを考えるのが、僕らのGP論におけるテーマになります。
「一人のスーパーマン」が
地域を背負う限界
投資の世界で用いられる「GP」の概念を地域に応用し、地域の成長に必要なあらゆる原資を集める役割について議論が生まれていく。
堀 潤 地域におけるGPとして、投資するプロジェクトを見つけたり、原資を集めてくるというのは、上山さんがやっていらっしゃる、城泊だったり、農泊だったりと重なる部分もあるなと思って伺いました。
(MCを勤める堀潤さんと宮瀬 茉祐子さん)
上山 ご説明を伺って、なるほどなと思いました。リディラバさんが、業としてされているのは、ある意味、ツーリズムとイベントだと。社会課題を起点に新たな需要をつくる、意識高い系旅行会社っていう感じがしました。
僕は僕で、また違うやり方でやっていますけど、地域に何かしらの需要を創造していくことに関しては、かなり共鳴するところがあるなと思いました。
(上山康博さん)
安部 そうですね、本当におっしゃるとおりで。僕らは、社会的課題解決っていうことをネタにして、ツーリズム作ろうという考え方だったんで、非常に近いと思いますね。
堀 そしてGPについては。
安部 僕らの今の方向性としては、ひとりのスーパーマンが、GP人材として全てを担うよりは、機能としてGPを担保できるようにすることが大事だなと思っています。特に、リターンの可視化をやっていくことが重要です。
もう1点、リスクを小さくするのも必要です、1人でチャレンジをして失敗すると、本人のキャリア自体が潰れてしまうかもしれない。そのリスクを分散することも機能として作っていく。
(株式会社Ridilover作成)
リスク、リターンの両面から、GPの機能をシステムとして担保できるようにする。それがリディラバが担っている地方創生における役割だなと思っています。
堀 この分散については、秘馬さん、どう思われますか。
古田 秘馬 重要なポイントだと思います。一方で現実は、誰か1人チャレンジングなやつが地域に入っていくっていう、本当にこれまでの通りのことが起きています。
GP論で言うと、事業を立ち上げるだけではなく、地域事業者みんなが参画できるプラットフォームをつくり、責任を取れるのがGPだと思います。
単純に、ただ、お店やりますとか、カフェをやりますっていうのはGPじゃない。
地域の事業者をプラットフォームに乗せていく。この機能は、本来だったらシステム的に担保できるはずで、それは地銀さんをどう巻き込むかという話かもしれないし、地域内の企業がみんなで出し合うってところもあると思います。
(古田秘馬さん)
個人に依存しない地域の成功
「藻場」とは何か
地域に必要な「GP」の議論を起点に、地域の成功確率を高めるための「藻場」という考え方へとテーマは移っていく。
安部 なぜこの例えになったのか、もう忘れちゃったんですけど(笑)、海底に潜って、どうやって藻場を作れるのか、という話をします。
この絵の魚はですね、ある種のGPだったりとか、GPに連れられてくる起業家とか、地域をよくする人たちだと考えた時に、魚を連れてくるだけでは意味ないよねと。
エコシステムを作るためには、再生産されていくことが必要で、そのための仕組みって言うのが、「藻場」みたいな場所なんじゃないかと思っています。
藻場とは何かっていう話を、僕なりにかみ砕いてみると、挑戦に対する安心感とインセンティブが共存している空間ではないかと考えています。
魚になりそうな卵を海に突っ込んでも、いきなり魚が生まれてくることはありません。藻や酸素やプランクトンなど、生育に必要な要素がそろって初めて、卵から魚が育つエコシステムが構築される。
成熟したGPと言うのは、チャレンジできる機会を卵から生まれた稚魚に提供して、煽る媒介者のような存在なのですが、この時に必要なのが、図では「酸素」と表現しているのですが、チャレンジのインセンティブとなる、ある種の観客だと思っています。
観客がゼロでは、GPも起業家も頑張り続けるのは難しい。観客がいるからこそ、継続的に頑張れるし、「いいね」「すごいじゃん」って見てくれている観客の中から、次の事業を再生産する担い手が生まれてくる。
藻、酸素、プランクトン。
これらが環境として揃うことで、藻場が機能していくと思っています。
堀 どうですか。この藻場の定義に関して、藤沢さん。
藤沢 久美 はい。藻場全体がリディラバのように感じていました。
(藤沢久美さん)
安部 そうなんです。藻から酸素が生まれてくるし、プランクトンも生まれてくる。実は、これを全部やりたいんですね。
藤沢 藻場って、こうやって聞いていると、スタートアップをつくるときのインキュベーションとほぼ同じ。だけど、それがインキュベーションではなく、藻場って言われるのは何が違うのか、もうちょっと知りたいと思いました。
安部 多分インキュベーションって、トップティアをどうつくるかなんです。いいやつを持ってきて、しのぎを削らせて戦わせることによって、凄いホームランが生まれるというのがインキュベーションだと思っています。
ただし、そういうトップティアだけじゃ機能しないのが地域の話。あまりにも切れ味が鋭すぎる異才がいると、地域は、それをつぶしちゃうかもしれない。そもそも誰かの助けがなきゃできないぐらいの人のほうが、むしろ向いている場合もあるかもしれません。
藤沢 そうすると、ここに書いていない要素が藻場には必要な気がする。
安部 それは何ですか。
藤沢 今、まさに安部さんが仰ったようなことじゃないかって。
安部 なるほど。多分インキュベーションと違うのは、関心のところかもしれません。いかに観客を作り、ある種のフォロワーシップを起業家や事業に対して生み出していくのか。藻場の大きなポイントになると思っています。
芸術祭の成功を支える
「内部の対話」と「外部からの応援」
ここまで、「GP」と「藻場」をキーワードに、地域の成功確率を高めるエコシステムの構築について議論してきた。「大地の芸術祭」において、「GP」と「藻場」はどのように機能しているのか。安部さんが語る。
安部 これまでの議論を、大地の芸術祭を例に考えてみます。
大地の芸術祭の場合、最初に北川フラムさんというアートプロデューサーと、フラムさんの甥に当たる原蜜さんという方がいました。越後妻有に来て、ここで芸術祭をやるんだ、と旗を上げたんですね。
その時は、フラムさんが完全にGPであり、エリアオーガーナイザーでもあったのですが、20年かけて、原さんが地元とコミュケーションを重ねながら、エリアオーガナイザーの役割を担っていき、GPであるフラムさんとの役割の分化が進んできました。
今振り返ってみると、フラムさんと原さんの役割分担が進んだ上で、地域とのコミュニケーションを重ねてきたことが、かけがえのないものになっています。
最初は大反対だった地域も、「悪くないかな」くらいのニュートラルなポジションになっていき、さらには地元ボランティアやNPOで働く人も出てきた。
中でコミュニケーションを重ねる原さんと、外から様々な動きをもたらすフラムさんがいて、地域内外の相互作用で地域が変わり、芸術祭への関わり方が複層的になった。それが今の芸術祭の姿です。
リディラバは、そんな越後妻有に企業人や子どもたちなど、いろんな人たちを連れて行っています。いわゆる「観光客」として連れて行かないのが独特なところで、地域の課題を学ぶ中で、移住したり、事業を起こしたり、具体的な行動を伴う人が出てきています。
堀 ここまで聞いて、みなさんいかがでしょうか。
牧 大介 オープンなリスク分散と参加の仕組みがあるっていうことが、外側からの応援を集めていくし、取り組んでいる人たちが気持ち的にも落ちない。
一方で、地域の中ってクローズドな利害調整と利益分配の仕組みが常にあって。古い構造と新しい構造は、共存しながら、せめぎ合っていく。その中で、外側から応援し続ける存在があるからこそ、また中から応援しようという人も現れてきたりするっていう。そういうことなのかなと感じました。
(牧大介さん)
安部 めちゃくちゃその通りです。
僕が大事だと思っているのは、蜜さんってすごく素敵な人なんですが、あの素敵さってどこからくるかというと、結局、効率悪いことをやり切るぜって、言い切れる強さにあると思います。
彼はそれをすごく戦略的に理解しているんですよ。効率悪いことをやったほうが、実は社会的関心も集まるし、効率が悪いことをやったことによって、地域外からの人や関心や、あるいはお金も含めていろんな資源が集まってくるんですよね。
見合わないリスクとリターン
地域のお金事情
「GP」と「藻場」の醸成を、経済的利益と繋げて持続的にしていくのか、先駆者たちの議論はマネタイズへと移っていく。
村上 敬亮 ほぼほぼ網羅していると思うんですけど、この中に利益が出る構造を、どう入れていくのか。もう少し意識したいです。
パイ自体が膨らんでいないと、地域に複層的に積み上がったミルフィーユも膨らんでいかないし。ちょっとずつでいいので、給料も物価も上がっていくっていうことが実現できると、先ほどの好循環が回りだすと思います。
(村上敬亮さん)
古田 まさにそこだと思います。
地域には、最初は無償でも頑張っている人が結構います。でも、その取組が顕在化して形になりそうになった瞬間、「公平に」って周囲が言い出して、急にその仕事をみんなで分けなきゃいけない、違う意味の分配が働いちゃう。
本当は、アクションを起こした人たちがちゃんとフィーももらって、結果を出して、評価されるから、「次は俺らが突っ込んでいくぜ」という人がまた入っていける。そういう循環を作りたい。リスクマネーというよりは、リスクアクションを起こして、突っ込んでいく人の循環をつくれたらと思います。
村上 お金というのは、リスクを取った人にリターンがなきゃいけない。
しかし、多くの地域では、お金は世に存在するもので、まずは自分に分配されるべき、というところから話が始まってしまう。だから、その文化と戦わないといけない。
リスクを取った人には、リターンがある。リスクを取った順番にお金が帰ってくるということが浸透すると、マーケットと暮らしがいい感じで回り出すんじゃないかと思います。
安部 リスクを取った順番にお金が帰ってくるというのは、まさにその通りで、僕が芸術祭が素晴らしいと思っているのは、自分らに利益をため込む意識が全くないんです。
思いを起点に地域内外の多くの人を動かして、利益を生み出す。そしてその利益を自分たちで独占するんじゃなくて地域へと還元し、地域に儲かる場所や雇用を生み出しています。
地域に資源をもたらすには
意識する「価値平面」
最後に、地域のマネタイズにあたって、「価値平面」という考え方が提唱される。
古田 GP役が北川さんだとしたら、リディラバの役割がすごく重要だと思っていて。GPでもない、エリアオーガナイザーでもない、何ていえばいいのかな。もしかしたら、今まで議論してなかったリディラバ的なポジションだからこそ果たせる役割があるかもしれない。
安部 フラムさんとか蜜さんみたいな人は、藻場ができると、すごく活きてきます。
なぜかというと、行ってみれば分かるんですが、例えば、蜜さんって凄く憧れられている。リディラバが企業向けに提供している研修ツアーの参加者たちは、蜜さんに憧れるようになるんです。
僕らが、観光客ではない、地域の観客を連れてくることで、フラムさんや蜜さんはじめ、地域で活動している人たちにスポットライトを当てることができます。
堀 リディラバ的役割の重要性があるからこそ、リディラバがどうやって利益を確保しているのかも重要なのかなと思うんです。いかがですか?
安部 社内でたまに使う言葉に「価値平面」という言葉があるんですね。
価値平面の距離を取れと。
物理的、地理的な平面じゃなくて、価値平面に交換が生まれると、その分だけ価値が生まれると。ちなみに、さっきの企業研修って、1人あたり数十万いただくのですが、多分、普通の観光客だと、1人から同じ額を取るのは厳しい。
都会の大企業の人たちは、地域の内実や地域の生き方、あるいは地域における課題解決の取り組みについては、理解したいと思っても普段の仕事ではなかなか理解できない。価値平面上で大きな距離がある。だからこそ、単価が高くても払ってもらえるんです。
もし、秘馬さんが取り組みをしている三豊の地元の人に同じ研修をしても、なんも響かないと思います。普通に地域のことがわかってますから。
学校でいく時のパターン、企業で行くときのパターン。同じ企業の中でも、実は人事部と事業開発で全然、価値平面や財布のメカニズムは違う。そのあたりをよく理解して、仕組みを作っていく。価値平面をどこに設定するか、というところが僕らの専門なのかもしれません。
古田 ある意味、地域商社ってこういうことだよねというのが本来はあったのですが、商社というキーワードから、物のイメージになって、どうしても、地域の産物を外に売るという話になってしまった。今のお話を聞いて、本来は、地域商社にその役割があるんだろうなと感じました。
より深い先駆者の議論はこちらの特設ページからご覧ください。
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