自死する利用者も…生活保護現場における疲弊 | Ridilover Journal(リディラバジャーナル)
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特集
生活保護バッシング:生活保護の利用は“恥”なのか
第七回

自死する利用者も…生活保護現場における疲弊

「生活保護のケースワーカーになったら懲役刑だ」――。

 

東京都内のある自治体職員はそう打ち明ける。

 

多くの自治体職員は生活支援課の仕事を敬遠しており、配属されてから間もなく異動希望が出されたり、配属を理由に退職を希望したりすることも珍しくない。

 

生活保護ケースワーカーとして10年以上にわたり現場を経験してきた田川英信さんは、「激務ということもありますが、それ以上に精神的な苦痛が大きい」と話す。

 

 

「ケースワーカーは人の生死にも関わる仕事です。どのように対応するかで、最悪の場合、人の死につながることもありますから」

自死してしまう生活保護利用者も

田川さん自身、過去に担当していた生活保護利用者が自死した経験がある。

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特集 生活保護バッシング:生活保護の利用は“恥”なのか 全11回
0章 はじめに
1章 生活保護バッシングが生む弊害
2章 イメージで語られがちな生活保護の実態
3章 「ジャンパー事件」から2年、小田原市の改革
4章 安部コラム
生活保護バッシング
全11回
2-4.自死する利用者も…生活保護現場における疲弊