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    • 特集「歓楽街の若者支援」第9回公開。日本駆け込み寺の元代表に聞く相談業務の構造的リスク

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第9回を公開しています。特別対談「事件の後で」と題し、リディラバジャーナル編集長・安部敏樹と日本駆け込み寺元代表・清水葵さんが対談します。記事はこちらから。

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    • 特集「歓楽街の若者支援」第8回公開。中小規模の支援団体が、安定的に支援を提供しづらい構造

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第8回を公開しています。資金不足、人材不足。中小規模の民間支援団体の中には、限られた資源の中で活動を続けているところがあります。支援を安定して続けるために何が必要なのか。記事はこちらから。

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    • 特集「歓楽街の若者支援」第7回公開。支援の「線」はなぜ十分につながらないのか

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第7回を公開しています。各団体が夜の街で若者への支援を続けている一方で、地域によっては支援の「点」を結ぶ「線」が十分につながっていないところもあります。中小規模の支援団体が築く支援の線と、その課題を追います。記事はこちらから。

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公開日: 2020/4/12(日)

表現の萎縮に受け手の偏見――あいちトリエンナーレ2019が残した課題

公開日: 2020/4/12(日)
公開日: 2020/4/12(日)

表現の萎縮に受け手の偏見――あいちトリエンナーレ2019が残した課題

公開日: 2020/4/12(日)

2019年に社会的な騒動にも発展した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」。脅迫などによって一時は中止に追い込まれた「表現の不自由展・その後」は、「表現」をめぐるさまざまな問題を浮き彫りにした。そして2020年3月、文化庁が「不交付」にするとしていた補助金約7800万円を、約6600万円に減額して交付することで決着をみた。

 

今回の騒動では、文化庁の全額不交付決定が不透明な状況下で下されたことや、「表現の不自由展・その後」の作品がSNSで炎上したことなどが注目された。特に、SNSでは複雑な制作背景の説明を必要とする作品の文脈がスルーされ、恣意的に解釈されて炎上が広がった側面もあった。

 

リディラバジャーナルでは、この「あいちトリエンナーレ2019」をめぐる騒動を改めて振り返り、「表現」に関する教訓を考えるべく短期連載をスタート。第1回は、大妻女子大学国際センター専任講師等を務める美学研究者の森功次さんに、騒動の後に残された課題について聞いた。

 

「あいちトリエンナーレ2019」をめぐる騒動
2010年から3年ごとに開催されている国内最大規模の国際芸術祭。4回目となった「あいちトリエンナーレ2019」は8月1日から10月14日まで開催されたが、その一部「表現の不自由展・その後」に対して脅迫や抗議などが相次ぎ、安全上の理由から開幕から4日で「不自由展」は展示中止に(65日間の中断を経て最終的には再開)。その後、展示中止が「表現の自由」への侵害だとして表現者をはじめ多くの人が声をあげ、社会的な騒動に発展した。9月には文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」への補助金全額不交付を発表したが、2020年3月に減額して交付することを決定。その背景には、全額不交付となった場合、愛知県対日本政府の訴訟が不可避であり、訴訟となれば国側が敗訴するリスクがあったとされる。

減額交付は悪しき前例を残す結果に

――補助金全額不交付から一転、減額での交付が決定されましたが、森さんはこの決着をどのように見ていますか。

 

ニュースを見たときに「これで喜んではダメだ」と感じました。そもそも今回の件は、うまい落とし所を探して少しでも補助金を出させる、といったことはゴールではなかった。

 

詳細な理由や決定プロセスが明らかにされないまま全額不交付が決められたこと、そして、展示内容をもとに不交付の判断がなされたのではという疑惑、そこが問題になっていたはずです。...

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リディラバジャーナル編集部
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