「ひとり親」と言えば母子家庭が想起され、可視化されてこ
「ひとり親」と言えば母子家庭が想起され、可視化されてこなかった父子家庭の実態。父子家庭をめぐる問題には、家族のあり方や「男性社会」とも言われる日本の労働慣行、社会支援といった論点が凝縮されている。父子家庭を「父」「子」「社会」という視点に分け、問題の構造を探る。

「ひとり親」と言えば母子家庭が想起され、可視化されてこなかった父子家庭の実態。父子家庭をめぐる問題には、家族のあり方や「男性社会」とも言われる日本の労働慣行、社会支援といった論点が凝縮されている。父子家庭を「父」「子」「社会」という視点に分け、問題の構造を探る。
「ひとり親」と言えば母子家庭が想起され、可視化されてこなかった父子家庭の実態。父子家庭をめぐる問題には、家族のあり方や「男性社会」とも言われる日本の労働慣行、社会支援といった論点が凝縮されている。父子家庭を「父」「子」「社会」という視点に分け、問題の構造を探る。
小学6年生の春、突然、母が亡くなった。
村尾政樹(29)さんは当時、学校から神戸市の自宅に戻り、発見した弟から母の自死を聞かされたという。
もともと母は専業主婦、父はサラリーマンで典型的な“仕事人間”だった。父は子どもたちが朝起きる頃に家を出て、子どもが就寝する頃に帰ってくる生活。母が自死する以前に、父が家事をしていた姿を見たことはなかった。
そんな家庭が突然、父子家庭になったら――。
シングルファザーという父親の視点から語られがちな父子家庭は、子どもの目にはどのように映っているのか。
父子家庭の子どもの生活とは
「父はとにかく仕事が忙しく、もともと僕が起きている間は家にいない存在でした。父は仕事で母は家事、そのくらい役割が分かれている家庭だったので、母が死んで、はじめて平日の夕方に家にいる父を見たときは、なんだか違和感がありましたね」
母が亡くなってからの2、3ヶ月の間、父は仕事を定時で帰宅して家事を担っていた。だが定時退社が続くと、上司から父は「(仕事は)慈善事業ではないんだぞ」と言われたという。状況が少し落ち着くと、父はまた以前の仕事中心の生活スタイルに戻った。
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ニュースに潜む社会課題をキャッチ!リディラバジャーナル
続きをみるこんにちはリディラバジャーナルです。もうすぐ、子どもたちの夏休みが始まります。いまや子どもたちの居場所は、公園や図書館だけではありません。SNSやオンラインゲームを通じて、友達と話したり、学校や家庭とは異なるつながりを得たりする機会も増えています。SNSやゲームそのものが悪いわけではありません。好きなものでつながれる相手に出会えたり、学校や家庭とは違う関係に救われたりすることもあります。ただ、そのつながりが、思わぬ被害の入り口になってしまうこともあります。警察庁の統計では、SNSをきっかけとする性被害は高い水準で推移し、とりわけ小学生の被害は近年増加しています(※1)。
「知らない人とやり取りしなければ、防げるのではないか?」「自分で撮って送ったなら、本人にも責任があるのではないか?」そう感じる人もいるかもしれません。ただ、自画撮り被害の背景には、相手が時間をかけて関係を築き、子どもを断りにくい状況へ追い込んでいく過程があること。そして被害に遭った子どもが、「怒られる」「責められる」と感じて、誰にも言い出せなくなっていくことがあります。この記事では、自画撮り被害を子どもの不注意や自己責任だけで捉えず、その手前で何が起きているのか、そして被害を防ぐために周囲や社会に何ができるのかを考えていきます。
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