「気のいいおじさん」を変えてしまう実習制度 | Ridilover Journal(リディラバジャーナル)
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特集
外国人技能実習制度:移民政策なきこの国で
第三回

「気のいいおじさん」を変えてしまう実習制度

茨城県八千代町にある小野寺農園。

ここでは、モンゴルから来た実習生・ホマさんが農業を学んでいます。

 

「私の家は遊牧民です。遊牧民向けの野菜を作るファームを持つのが今の私の夢です。だから、農業を勉強するために日本に来ました」

茨城で農業を学ぶホマさん(右)と、ともに働く拓人さん。ホマさんの部屋の壁には、勉強のために漢字を書いた付箋が貼ってありました。

 

同農園を経営する小野寺孝一さんは、農業支援で訪れたモンゴルに魅了され、度々モンゴルに赴くように。そこで出会ったホマさん一家とは、家族ぐるみの付き合いをするようになりました。そのような関係がある中で、子どもの頃から成長を見てきたホマさんに「日本で農業が学びたい」との相談を受け、外国人技能実習制度を利用してホマさんを日本に招きました。

 

寒いモンゴルで野菜を作るため、ハウス栽培も学んでいるというホマさん。

「モンゴルでトマト、白菜、ナスなど作ってみたいですね」と笑顔を見せます。

 

共に働く小野寺さんの甥・拓人さんは「言葉の壁があってどうしても行動が制限されやすいので、一緒にご飯を食べに行く、買い物に行くなどして困りごとがないようにしています。日光や皇居、浅草とか、孝一さんもホマをいろんなところに連れて行ってますね」と話し、仕事だけでなく日常生活でもサポートをしている様子が伺えます。

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外国人技能実習制度
全6回
3-1.「気のいいおじさん」を変えてしまう実習制度