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    • 特集「歓楽街の若者支援」第6回公開。相談業務の苦悩——つながること、支えること

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第6回を公開しています。困難を抱える若者がその瞬間に必要としているものと、食事、相談の機会、住まい、医療、公的支援といったものがずれることがあります。支援の非対称性とは何か。記事はこちらから。

      2026/9/16(水)
    • 特集「歓楽街の若者支援」第5回公開。声をかけても、支援はまだ始まらない

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第5回を公開しています。現場の相談員たちは、困難を抱える若者とつながることのどこに難しさを抱えているのか。相談員と若者の間に立ちはだかる「認知の壁」「心理の壁」「物理の壁」を明らかにします。記事はこちらから。

      2026/9/15(火)
    • 特集「歓楽街の若者支援」第4回公開。困難を抱える若者が犯罪に巻き込まれるとき

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第4回を公開しています。歓楽街の中では、困難を抱えた若者が組織的な行為に巻き込まれるケースがあります。さらに、その過程では若年男性の孤立や困窮が見落とされている場合も。記事はこちらから。

      2026/9/11(金)
    • 特集「歓楽街の若者支援」第1〜第3回公開

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第1〜3回を公開しています。なぜ居場所を失った若者は、歓楽街に惹きつけられるのか。そして、歓楽街の中にある、若者の困難をさらに深める構造とは——。記事一覧はこちらから。

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構造化特集
外国人技能実習制度 第2回
公開日: 2018/6/14(木)

「息子の手術代を稼ぐため」来日した実習生は、なぜ失踪したのか

公開日: 2018/6/14(木)
構造化特集
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構造化の視点

杜撰な労働形態により自殺者まで出ている外国人技能実習制

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杜撰な労働形態により自殺者まで出ている外国人技能実習制度の問題。日本の技能や知見を移転することで、発展途上国の経済発展を担う人材を育成することを目的としてますが、実態は搾取とも言える労働形態のケースが少なくありません。「実習」をうたいながら「労働者」であること強いられている背景には何があるのか。この問題の構造を考えます。

杜撰な労働形態により自殺者まで出ている外国人技能実習制度の問題。日本の技能や知見を移転することで、発展途上国の経済発展を担う人材を育成することを目的としてますが、実態は搾取とも言える労働形態のケースが少なくありません。「実習」をうたいながら「労働者」であること強いられている背景には何があるのか。この問題の構造を考えます。

杜撰な労働形態により自殺者まで出ている外国人技能実習制度の問題。日本の技能や知見を移転することで、発展途上国の経済発展を担う人材を育成することを目的としてますが、実態は搾取とも言える労働形態のケースが少なくありません。「実習」をうたいながら「労働者」であること強いられている背景には何があるのか。この問題の構造を考えます。


「息子が2人いて、長男には生まれつき目の病気があり手術が必要でした。その手術代を稼ぐために日本で働くことに決め、2015年6月に来日しました」

 

そう語るのは、ベトナム人実習生、グェン・ティ・チャムさん(仮名)。

 

外国人技能実習制度は「技能移転による国際貢献」を目的に、途上国の人々を受け入れるものです。

 

ですが、ほとんどの実習生は「技能を身につける」より、グェンさんのように「お金を稼ぐ」ことを目的に来日しています。

 

グェンさんも出稼ぎ先として各国を見た上で、元々日系企業で働いていた自身の経歴や、ベトナム人が多くいることなどから、日本に来ることを決めたといいます。

 

「ベトナムにいる頃は、日本人は思いやりがあって優しいというイメージを持っていました」と語るグェンさん。

 

来日後、プラスチック成型工場で働き始めたグェンさん。工場は24時間稼働しており、昼夜2交代制の1日12時間勤務。長い時は朝の8時から深夜0時まで働いたこともあります。休みも月2日のみでしたが、お金を稼ぐために来日したので長時間労働は問題ではなかったそうです。

 

しかし、「はじめに」にもあるように、会社の給与支払いについて問題があると指摘したところ、監理団体の職員が突然来訪。実習期間が残っているにもかかわらず帰国させられそうになりました。

「息子はもう片方の目も手術する必要があることがわかり、まだ日本でお金を稼ぐ必要があった」とグェンさん。何としても帰国するわけにはいかず、寮の窓から逃げ出し、不法滞在者となってしまいました。

 

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