【新世代社会起業論】 ソーシャルセクターのトップが明かす、1億円超の事業のつくり方 | Ridilover Journal(リディラバジャーナル)
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【新世代社会起業論】
ソーシャルセクターのトップが明かす、1億円超の事業のつくり方

お金にならないと思われがちな、ソーシャルビジネス。しかし、トップが若くても、億単位の事業を作り、雇用も生み出している組織があるのも事実だ。そうした組織がどのように収益を上げているのか、そのために何を意識しているのか——。今回は、なかなか聞けないソーシャルセクターの「お金」の話に迫った。

 

※本特集は全四回でお送りします。

 

 

・三輪開人さん(特例認定NPO法人 e-Education 代表理事)

・李炯植さん(特定非営利活動法人Learning for All 代表理事)

・中山勇魚さん(特定非営利活動法人 Chance For All 代表理事)

・安部敏樹(モデレーター、株式会社Ridilover代表取締役/一般社団法人リディラバ代表理事)

 

 

 安部敏樹(以下、安部)  お金にならないと思われがちなソーシャルビジネスですが、常勤職員を雇用し、1億円を超える売上を上げている組織も存在します。

 

今回はそうした組織のトップに、それぞれどのように売上を上げているか、経営についてどのように学んだかなどを聞く、非常に実践的なセッションです。ソーシャルセクターで経営に携わる人間には学びが多いかと思います。

 

それでは早速、e-Educationの三輪君から。売上は1億円ほどということですが、売上にいちばん貢献している事業は?

「赤字でもやるべき事業は存在する」

 三輪開人(以下、三輪)  我々は、途上国の子どもたちの教育支援を行うNGOで、事業収益が8割5分以上です。

 

事業収益でいちばん多いのは、政府系開発機関や民間企業からの業務委託案件ですね。

 

 

 安部  三輪君の前職であるJICA(国際協力機構)からも委託されてるよね。

 

 

 三輪  そうですね。JICAや、海外展開を検討している民間企業のコンサル的な仕事が、額としては大きいですね。


 

 安部  ただ、組織の理念や目標とコンサル業務の内容って、一致しないケースもあるのでは?

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