生活保護、不正受給における「不正」の内実 | Ridilover Journal(リディラバジャーナル)
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特集
生活保護バッシング:生活保護の利用は“恥”なのか
第四回

生活保護、不正受給における「不正」の内実

「身体が悪くて働けないと言っていたのに、実際は働いて収入を得ていた」

「架空の勤務先を市に申告して、実際よりも収入を少なく見せかけていた」

「自動車などの資産を保有しているにもかかわらず、申告していなかった」

 

不正受給は、生活保護における一大イシューとして、メディアを賑わせ続けている。

 

 

2019年7月にも、7年間で生活保護費600万円近くを不正受給していた60代の男性が、詐欺罪で刑事告訴・起訴された。

 

だが、ニュースあるいは番組などで報じられるケースは不正受給のあくまで一側面でしかない、という指摘もある。

悪意のないケースも「不正」扱いに?

2017年度の生活保護における不正受給件数は、3万9960件、金額にすれば155億3001万円。同年の件数ベースでは全体の2%程度、金額ベースでは全体の約0.4%だ。...

特集 生活保護バッシング:生活保護の利用は“恥”なのか 全11回
0章 はじめに
1章 生活保護バッシングが生む弊害
2章 イメージで語られがちな生活保護の実態
3章 「ジャンパー事件」から2年、小田原市の改革
4章 安部コラム
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2-1.生活保護、不正受給における「不正」の内実