Ridilover Journal(リディラバジャーナル)

社会問題に特化したメディア

ここでしか読めない、課題を構成する「変数」を見逃すな

ビジネスまたは政策・制度で社会を変えようと考える人にとって必読のメディア

山中礼二
KIBOW
インパクト投資家

「社会システムの欠陥」がどこにあるのか、検証し明らかにするメディア

安部敏樹
リディラバ
代表

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生活保護、利用に立ちふさがる“もう一つの壁”

生活保護バッシング 生活保護の利用は“恥”なのか

「私には、生活保護を利用することが“恥”だという意識はほとんどありませんでした」 そう話す元生...

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弁護士を社会改善のツールに…気象業務法改正に向けた挑戦

弁護士が社会課題に挑む 全2回

「起業」「資金調達」「上場」――。 こうした言葉がニュースやSNSのタイムライン上に飛び交う一...

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「なんでこんなひどい目に…」元起業家の告白

起業家のメンタルヘルス 挑戦者たちの隠れた苦悩

「起業」「資金調達」「上場」――。 こうした言葉がニュースやSNSのタイムライン上に飛び交う一...

注目の記事

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パニック障害だと、経営者としての信頼に足らないのだろうか

コラムニスト

こんにちは、ハヤカワ五味です。   大学1年の頃に立ち上げた株式会社ウツワも、なんだかんだ4周年を迎え、5期目に入りました。 正直、希望しての起業でなかったこともあり、他のベンチャー企業よりも準備が足りないがゆえのアクシデント等も多かったかなと思います。   未熟な会社ですが、多くの方に支えてもらい、4年という期間を駆け抜けてこれたことをとても誇りに思います。   そんな私が4年間、公言してこなかったことがあります。   それは「私は、パニック障害を持っている」ということです。   最近、多くの芸能人の方が自身の障害を打ち明けられている中で、世の中の風向きが着実に変わってきているのではないかと日々感じています...

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「医療は人を罰するものではない」産婦人科医が語る日本の中絶現場の課題

若年妊娠

世界では薬の服用による、安全な中絶方法(Safe Abortion)が認められているにもかかわらず、日本では「時代遅れ」といわれる中絶手術がいまだに行われている。   医療先進国といえる日本でなぜこうした事態が生じているのか――。   中絶についての研究を行う産婦人科医の遠見才希子(えんみ・さきこ)さんは、世界から遅れた中絶現場の実態を掘り下げると、社会的な中絶罪悪視や男尊女卑、既得権益などの問題があるのではないかと言う。   今回は遠見さんに、日本の中絶からみえてきた医療現場の課題について聞いた。   産婦人科医の遠見さん。 「時代遅れ」といわれる中絶方法 ――まず、日本で行われている中絶方法について...

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子どものためにならない、教員の多忙化

教員の多忙化

「教員になった時、公立の授業ってこんなにひどいのか思って愕然としました」   そう明かすのは、ツイッターなどを通して教員の生の声を発信している、東日本の公立高校教員・斉藤ひでみさん(ハンドルネーム)。斉藤さんは、教員の多忙化によって授業の質の低下という問題が生じていると指摘する。   斉藤さんは定時退勤の実践に勤めているが、実際定時に帰ると自宅で授業準備などをしないと仕事が終わらないという。   教員の多忙化によって生じている問題はこれだけではない。現場の教員らからは、安全管理、労働観の形成などの観点でも問題があるという声が聞かれた。   今回は、教員の多忙化によって、学校現場でどのような問題が生じているのかを見ていく。 ...

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残業だけど残業じゃない?給特法とは何か

教員の多忙化

「私は以前まで、教員のために給特法を堅持したほうがいいと思っていました」   そう語るのは、名古屋大学大学院教育発達科学研究科の准教授・内田良さん。教員の多忙化に関して調査研究、提言を行なっている。   教員の多忙化問題について、Yahoo!ニュース個人などでも積極的に情報発信をしている内田さん。   そんな内田さんだが、今では給特法が教員の多忙化に多大な影響を与えていると考えている。   実は、公立学校の教員には、1円も残業代が支払われていない。「月80時間」の過労死ラインを超えて残業する教員が、小学校で33.4%、中学校で57.7%もいるにもかかわらず、だ。   今回はこの残業代ゼロの根拠である「公立の義務...

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部活動から考える教員の多忙化

教員の多忙化

中学校教員の多忙化を語る際外せない、部活動。   2016年度、文部科学省が公立学校教員を対象に実施した「教員勤務実態調査」。この調査では業務内容別に、1日あたりの学内勤務時間を調べている。   中学校教員の土日の業務で最も長かったのは、部活動で2時間9分。2006年度の前回調査から1時間3分も増加している。   しかし法律的には、授業のような必ずしなければならない“教員の仕事”とは言い切れない。   それでも部活動が拡大・定着していった背景にある歴史や教員たちのジレンマについて、部活動に関する研究や著作のある、早稲田大学スポーツ科学学術院の准教授・中澤篤史さんに話を聞いた。 あいまいな存在、部活動 ——ズバリ...

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光の陰に潜む「起業家たちの心の痛み」

起業家のメンタルヘルス

長時間労働の是正や多様な働き方を実現すべく推し進められている「働き方改革」。 しかし、その改革の蚊帳の外にいるのが起業家や経営者だ。    今回の特集テーマは「起業家のメンタルヘルス」。自由な働き方や自己実現を求めて起業するものの、さまざまな葛藤や孤独感に直面し、メンタル不調に陥る人もいる。  (UNIKYLUCKK/Shutterstock) 数々 の起業家を見てきたある著名なベンチャーキャピタリストも「これは精神疾患だろうと思われる状態の人もたくさん見てきました」と明かす。   数字に表れる起業家のメンタルヘルス問題 カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の精神医学教授で、元起業家でもあるマイケル・フリーマン博士...

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現職小学校教員が裁判を起こしたワケ

教員の多忙化

「自分の学校を変えることはできるんです。でも、次代を担う若い先生たちのために、日本を変えなければいけないと思いました。だから裁判を起こしたんです」   そう語るのは、埼玉県の市立小学校教員、田中まさおさん(59歳、仮名)。   初めての単独取材という田中さんは、丁寧にこれまでの経緯を説明してくれた。   田中さんは2018年9月25日、残業代約242万円の支払いを求めて県を提訴した。   公立学校教員は、給特法(正式名称:公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法)という法律にもとづき、原則残業を命じられず、残業代も支払われないこととなっている。   しかし、第2回でも紹介したように、実際には過...

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ブラック企業よりブラックな学校という職場

教員の多忙化

「他業種と比べても、先生の労働時間は突出しています」   そう指摘するのは、教育研究家の妹尾昌俊さん。有識者として、文部科学相の諮問機関である「中央教育審議会」の、教員の働き方を議論する特別部会の委員も務めている。   妹尾さんは各地の教育委員会や学校でも働き方改革の講習を行っている。   第1回でも見てきたように、公立学校を対象にした調査によると、中学校教員では時間外勤務(以下、残業時間と表記)の平均が過労死ラインを超える81時間に上るなど、長時間労働が常態化している。   今回は、長時間労働により多忙化している教員のすがたを、データとともに見ていく。 10年前から増加した教員の勤務時間 2018年9...

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どうする?特効薬なしの先生の働き方改革

教員の多忙化

「働き方を外部から変えてもらうのを待つのではなく、自分が学校の内部から変えたほうが早いと思ったんです」   そう語るのは、東日本の公立小学校で教壇に立つ男性教員・ななつめのやつはしさん(ハンドルネーム)。「学校を片付けることで多忙化解消」というユニークなアイデアを掲げ、活動している。   (tera.ken/Shutterstock.com)   現場の教員たちの中には、自身の多忙化を訴えるだけでなく、多忙化を解消すべく行動している人々も存在する。   今回は、そうした取り組みや、今後社会で考えていくべきことについて見ていく。 片付けを通した多忙化解消 なぜ、多忙化解消のために片付けなのか——。...

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「トイレに行くのも一苦労」な先生の日常

教員の多忙化

「学校に着くととりあえず自分のクラスに顔を出すんですが、朝の会では担任不在の隣のクラスに移動。自分のクラスにいるのは授業1時間と給食、帰りの会だけなんてこともありました。卒業式間近は連日午後10時、11時まで学校にいて、いちばんひどい時は午前2時までいたことも。毎日つらくて泣いていました」   そう過去の勤務状況を振り返るのは、西日本の公立小学校に勤務する20代の女性教員、矢嶋菜々さん(仮名)。   (milatas/Shutterstock.com)   2018年9月27日、文部科学省は「教員勤務実態調査」(2016年度実施)の分析結果を公表した。それによると、公立小中学校教員の平均時間外勤務(以下、残業時間と表記)はそれぞれ59...

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元小児性犯罪者の告白「殺しても構わないと思っていた」

小児性犯罪

※本記事では、子どもに対する性暴力加害にも触れます。実態をお伝えするために、生々しいエピソードがあるため、フラッシュバックやPTSD(心理外傷後ストレス障害)を懸念される方は、十分に注意しながらご覧ください。   「数日前から、“そういうこと”ができそうな子どもを探していたんです。学校から帰宅途中の男の子の後をつけてみたり、商店街のトイレで待ち伏せしたり。そのときは、カッターナイフやガムテープ、ロープを事前に用意していました。子どもが騒いだときのために」   そう話すのは、小児性犯罪を犯したことのある首都圏在住の50代の男性。過去に子どもを狙った加害行為を繰り返してきたという。その動機は、いずれも自らの性的欲求を満たすためだった。   ...

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【ソーシャルビジネスを終わらせるとき】 事業の終了、独立を決めた理由

ソーシャルビジネスを終わらせるとき

  ソーシャルビジネスのミッションは、社会課題の解決。それを成し遂げることは、事業の終わりを意味する。自ら立ち上げたソーシャルビジネスを終わらせるとき、創業者は何を思うのか。そして、実際に終わらせる段階で直面するものとは——。   子どもの商業的性搾取問題解決を目指す「かものはしプロジェクト」の青木健太さん、モンゴルで孤児院の子どもたちの自立を支援する「ユイマール」の照屋朋子さん、途上国で子どもの教育支援を行う「e-Education」の税所篤快さん。3人の創業者が経験した「終わらせるとき」に、全6回の特集で迫る。   「カンボジアで、新たな被害者がほとんど出なくなってきた」   性的搾取を目的とした人身売買をなくすことを目的に...

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複雑・多様・増大化する教員の仕事

教員の多忙化

「日本の学校教育はいわゆる『知・徳・体』を身につけるということで、教員の担う業務が諸外国と比べ広範に設定されています」   そう日本の学校の特徴を説明するのは、文部科学省初等中等教育局の企画官・佐藤人海さん。   日本型学校教育について説明する佐藤さん。   「たとえば欧米であれば、学校教育は知に特化したかたちで行われており、徳育については教会や家庭で、体育については地域のスポーツクラブが担うといったかたちが一般的です。一方日本の学校教育は、徳育に関して言えば生徒指導を行い、体育に関しては部活動指導がある。このように、広範な業務を教員が担っているのが実情です」   教育とは何も学校だけで行われるものではない。家庭でも、地域...

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「子どもたちのため」に頑張りすぎてしまう教員たち

教員の多忙化

「やはり僕自身にも、授業を良くするためならいくらでも時間をかけて準備したほうがいいという“ブラック”な意識がどこかしらありますね」   そう語るのは、東日本の公立高校教員・斉藤ひでみさん(ハンドルネーム)。   文部科学省の調査は小中学校のみが対象だったが、高校教員も過酷な状況に置かれていると斉藤さんは指摘する。   長時間過密労働が常態化している学校現場の現状を問題視し、改善を図るべく署名活動をしたり、現職教員の団体「現職審議会」をつくり、その代表として教員の生の声を発信したりしてきた。   現職審議会の記者会見の様子。画面左から2人目が斉藤さん。   そんな斉藤さんでも、冒頭のコメントのように、子どもたちの...

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原告側・南和行弁護士が語る「死の原因は同性愛ではない」

カミングアウトとアウティング

2015年8月24日、一橋大学法科大学院の男子学生Aさん(当時25歳)が校舎から転落し、死亡した。亡くなる2ヶ月前、Aさんは以前告白した男子同級生のZさんから、同性愛者であることを同意なく暴露(アウティング)されていた。   Aさんの両親は2016年、Zさんと大学を提訴。Zさんとは和解したが、大学との裁判は継続。この裁判の判決が、2019年2月27日に言い渡される。   判決に先立ち、編集長安部が、原告側代理人・南和行弁護士にインタビュー。事件や裁判の経緯、アウティングの問題点などを、3回にわけてお送りする。   ※この記事は、全三回の前編です。 中編:原告側・南和行弁護士が「アウティングは不法行為」とする理由 後編:原告側・南和行弁護士...

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なぜ男は痴漢になるのかーー加害者側から見た実態

専門家に聞く

日本で蔓延する痴漢被害ーー。   依存症治療を行う大森榎本クリニックの精神保健福祉部長である斉藤章佳さんは、日本で初めて社会内での性犯罪再犯防止プログラムを立ち上げ、痴漢をはじめとする2000人を超える性犯罪者の治療にあたってきた(2019年3月末時点)。   加害者側から見た痴漢問題の実態とは。 痴漢の加害者像とは? 私は2017年に『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)という本を出版しました。   大森榎本クリニック精神保健福祉部長 斉藤章佳さん。   まさか痴漢の本でこんなに話題になるとは思っていなかったのですが、幅広くさまざまな人に読んでもらえました。   最近は街で知らない人から「痴漢の人です...

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ひどいことをしたなと思いますが…在特会会長の告白

ヘイトスピーチ

路上やインターネット上で排外主義的なヘイトスピーチを行う「在日特権を許さない市民の会」(以下、在特会)。   同会の八木康洋会長(45)へのインタビュー前編では、リディラバジャーナル編集長安部が、街宣活動やデモを行う上での戦略を訊いた。その後編となる今回は、彼らのヘイトスピーチについての認識や、ヘイトスピーチを行う理由に迫る。   彼らは「ネット右翼」(あるいはネトウヨ)を自称し、終戦前から日本に居住していた在日韓国・朝鮮人とその子孫に対する特別永住権などを「在日特権」として批判。特別永住権などを認める「入管特例法」の廃止を目指して活動している。   では、彼らはなぜ、過激なヘイトスピーチを行うのか――。   在特会の八木会長(写真右...

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松尾豊×安部敏樹「そもそも“社会問題”とは何なのか?」

「×リディラバジャーナル」コンテンツ

人工知能(AI)を研究する松尾豊さん(東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター)は、「『社会問題』という言葉に違和感を持つことがある」と言う。   それは一体どういうことか――。何をどう「社会の問題」と定義するのかは、あらゆる問題に対する問いでもある。   松尾さんと、社会問題を専門とするリディラバの安部敏樹が議論する。 フードロスは「社会問題」か?  松尾豊  リディラバは社会問題を軸に、さまざまな事業を展開しているということですが、そもそも僕は、「社会問題」という言葉に違和感を持つことがあるんです。   例えば、社会問題と言われているフードロスは、「本当に社会問題なのか?」と思うんですね。ロスが出るのは、資本主義の原理上そう...

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なぜ子どもは自殺するのかーー見えない実態

子どもの自殺

「香澄が死んだと聞かされたとき、私はあまりのショックの大きさに、感情がなくなってしまいました。そのときの状況を、いまもはっきりと覚えています」   そう話すのは小森美登里さん。1998年に一人娘だった香澄さんをわずか15歳で自殺により失った。当時、高校1年生だった香澄さんが亡くなったのは夫・新一郎さんの誕生日でもあった。     「香澄は、ずっと苦しんでいました。何とかその苦しみから救い出したいと、私も主人も、自分たちなりに動きまわりました。それでも救えなかった。私たちはいまも苦しみ、悲しんでいます」 香澄さんの原因と動機 香澄さんは高校入学と同時に、その高校を選んだ理由でもあった憧れの吹奏楽部に入部。入学直後は明るく過ごし、楽しそうに...

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「積み上がる責任」ベンチャー企業取締役が精神疾患に至るまで

起業家のメンタルヘルス

2010年、株式会社DeNAから分社化したベンチャー企業「株式会社みんなのウェディング」の取締役に26歳で就任した中村義之さん。 中村さんは、会社設立から3年半で上場を果たした後、精神疾患を患う。 その体験を綴ったブログ「上場までの4年間と病気療養の2年間」は、1週間で1万5000ページビューに達するほど、多くの人に読まれた。 今回は中村さんに、上場後に直面するプレッシャーや、起業家の精神疾患のリスクを下げるセーフティネットについて編集長安部が聞いた。   U・Iターン特化の転職エージェントである株式会社YOUTURN代表・中村義之さん(写真右)と編集長安部。(※以下敬称略) 成功体験が仇に  安部敏樹(以下、安部)  精神疾患になった...

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リディラバ安部の考える「教員の多忙化」と公教育

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こんにちは、リディラバジャーナル編集長の安部です。 今回お送りした「教員の多忙化:学校現場のブラックな実態」はいかがでしたか。   「知・徳・体」を学ぶ場となっている日本の学校。   そのため、学校で知育のみを学ぶ欧州などと比較し、そもそも日本の先生の仕事は広範にわたっています。   さらに、現代では家庭や地域は衰退し、教育力も低下。教育に関して家庭や地域が担っていた役割も学校に期待されており、仕事の範囲は拡大する一方です。   「教員の多忙化」という問題は、これまでやってきた「知・徳・体」を学ぶ日本型学校教育を続けていくのかという問いを私たちに突きつけています。 (KPG_Payless/Shutte...

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医療的ケア児家庭にも選択の自由を

医療的ケア児

医療技術の進歩によって新生児の救命率が向上し、生命をつなぎとめたものの日常生活においても医療的ケアを必要とする子どもたちが増えている。   宮本涼介さん、ともみさん夫妻(仮名)の娘、はなちゃん(2歳)は「痰の吸引」と、直接胃に栄養を入れる「胃ろうの注入」、「酸素投与」、「人工呼吸器の使用」の主に4つの医療的ケアを常に必要とする「医療的ケア児」だ。   今回はそんな宮本さん夫妻に子育て生活の様子や、サポート体制の地域格差などを語ってもらった。   今後ますます増えていくと考えられる「医療的ケア児」と呼ばれる子どもたち。その家族の思いや抱える課題とは――。   はなちゃんの2歳の誕生日に初めて写真屋さんで撮影した写真(宮本さん提供)。 ...

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「ひとりで学校に通う権利を」医療的ケア児の就学

医療的ケア児

親と一緒に学校生活を送ることを強いられる子どもたちがいる。   日常的に人工呼吸器や胃ろう等を使用し、たんの吸引や経管栄養などの医療的ケアを必要とする「医療的ケア児」と呼ばれる子どもたちだ。   医療的ケアを必要とする子どもたちの中には、知的障害および重度の肢体不自由が重複した子どもいれば、知的障害がない子どもや、歩いたり走ったりできる子どももいる。   しかし、どのような状態であっても、学校に通うためには医療的ケアを行う看護師や保護者等の付添いが必要だ。   知的障害があり身体を自由に動かせない「重症心身障害児」や、「医療的ケア児」を対象とした通園施設運営などを行う「FLAP-YARD」(東京都足立区)施設長の矢部弘司さんは、「普通学級...

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小児性愛者が“小児性犯罪者”に変わるとき

小児性犯罪

子どもに対して性的魅力を感じることを否定しない神奈川県在住の30代男性は、次のように話す。   「子どもと“そういうこと”をしてみたいと思う人がいることを僕は理解できます。実際にどんな匂いするのか、どのくらい肌が柔らかいのかとか、(漫画やアニメのキャラクターなどの)二次元では飽き足らない人は、実は大勢いるんじゃないかでしょうか」   子どもを対象とする性愛は、社会的に“異常”とされる性的嗜好だからこそ可視化されていないのだと男性は言う。 ある男性の場合 「もし、子どもとの性的な関係が合法化され、かつ社会的に許されるのならば、自分が食いつかないと言えば嘘になってしまう。僕が読む漫画に、おじさんと小学生の女の子がセックスをするシーンがあるんですけど、それ...

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子どもが受ける性被害はなぜ発覚しないのか

小児性犯罪

※本記事には、子どもに対する性暴力加害の記述があります。実態をお伝えするために生々しいエピソードもあるため、フラッシュバックやPTSD(心理外傷後ストレス障害)を懸念される方は、十分に注意しながらご覧ください。また事案が特定されないよう事実の一部を改変しています。   「その子は、被害に遭ってからの数カ月間、おかしくなってしまったんです。夜中に突然叫びだしたりするようになり、幼稚園にも行けなくなって……」   娘が性被害に遭ったことを知らなかった両親は、おかしくなってしまった原因がわからなかった。後日、娘が母親に事件のことを話したことで、被害が発覚した。     これは、性犯罪被害に詳しい上谷さくら弁護士が過去に担当した事案だ。...

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在特会会長が語る「ネット右翼」巻き込み戦略

ヘイトスピーチ

路上やインターネット上で排外主義的なヘイトスピーチを行う「在日特権を許さない市民の会」(以下、在特会)。   在特会の会員らは、2009年、朝鮮学校の周辺で「スパイの子ども」「日本から叩き出せ」などと拡声器で連呼し、授業を妨害。11年に京都地裁で威力業務妨害と侮辱の罪で有罪判決を受けた。   14年には、民事裁判で、その際のヘイトスピーチが人種差別と認定され、約1200万円の賠償と学校付近での街宣活動禁止を命じられた。   彼らは「ネット右翼」(あるいはネトウヨ)を自称し、終戦前から日本に居住していた在日韓国・朝鮮人とその子孫に対する特別永住権などを「在日特権」として批判。その廃止を目指して活動している。   今回、ヘイトスピーチを考える...

特集

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生活保護バッシング

生活保護の利用は“恥”なのか

全12記事
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教育

先駆者達が語る学校経営改革論

全4記事
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若年妊娠

自己決定を歪める社会の責任

全10記事
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購読者のコメント

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田村 陽子
on 1-3.意図しない妊娠の背景に潜む孤独
貧困や虐待によって結果的に妊娠してしまう…若年妊娠など、女性の性に関することの多くは自己責任論で片付けられやすいが、自己責任で片付けられない現状があることを多くの人に知ってほしいと思います。
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きむとし
on 1-3.ある調査が示す、生活保護に対する市民感情の実態
経済的に豊かな人は、そうではない人がなぜそうではないのかにつき、深く考える機会が少ないため、ステレオタイプ的に自己責任論に行き着いてしまうのかもしれない。無関心が原因ではないか。
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安藤千穂
on 2-2.「医療は人を罰するものではない」産婦人科医が語る日本の中絶現場の課題
知り合いの女性に「あんまり何度も中絶したらかわいそうだから、今度は産もうと思って産んだ子が…」と当たり前のように言われて驚いたことがあった。「産まないためには中絶」しかなかった時代がそう遠くなかったこと、しかも彼女がずっと働いてきた、女性の権利に関心の強い人であったことがなおショックだった。未婚の若い女性でなく、結婚して子育てしていてさえ、夫に避妊を切り出せない時代があったのだと。
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安藤千穂
on 2-1.1日あたり450件。中絶という選択の実態
日本の堕胎罪が、女性のみを対象としていること。 避妊も自分ではしにくく、妊娠すれば中絶の自由はなく、生めば自己責任。女の地獄、日本。
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おたま
on 2-2.私たちの税金がリサイクルを止めている? ごみ処理費用とフードロスの関係
勉強になります。なお、図中のC社の年間排出量は1000トンになっていますが、趣旨としては100トンと書きたかったのかなと思いました。

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