• 新しいお知らせ
    ×
    • 特集「2020年代のギャンブル依存」第6回を公開 ギャンブル依存の予防・回復の課題

      依存を予防するには、リスクの高い違法のオンラインギャンブルに手を出さない環境をつくる必要がある。だが現実には、「違法性が伝わりきらない」ことも起こる。第6回では、ギャンブル依存を「陥りにくく、抜け出しやすく」する仕組みづくりがなぜ難しいのかを明らかにします。記事はこちらから。

      2026/3/31(火)
    • 特集「2020年代のギャンブル依存」第5回を公開 ギャンブル依存支援の課題

      依存状態は本人も周囲も気づきにくく、家族も相談先へつなげづらい。さらに受け皿不足や地域間格差が、当事者の前に壁として立ちはだかる——。第5回では、依存当事者への支援の構造的な課題を明らかにします。記事はこちらから。

      2026/3/24(火)
構造化特集
子どもの自殺 第5回
公開日: 2018/9/5(水)

繰り返される子どもの「いじめ自殺」の実態

公開日: 2018/9/5(水)
構造化特集
子どもの自殺 第5回
公開日: 2018/9/5(水)

繰り返される子どもの「いじめ自殺」の実態

公開日: 2018/9/5(水)
構造化の視点

年々減少している自殺者のなかで、唯一増え続けている10

・・・もっと見る

年々減少している自殺者のなかで、唯一増え続けている10代の自殺。学業不振や家庭内の問題などを理由に自殺してしまう子どもは毎年300人前後に上っています。本特集では子どもが自殺に至ってしまう要因を探りながら、それらが繰り返されてしまう構造について、学校や家庭、遺族などに取材し、浮き彫りにします。

年々減少している自殺者のなかで、唯一増え続けている10代の自殺。学業不振や家庭内の問題などを理由に自殺してしまう子どもは毎年300人前後に上っています。本特集では子どもが自殺に至ってしまう要因を探りながら、それらが繰り返されてしまう構造について、学校や家庭、遺族などに取材し、浮き彫りにします。

年々減少している自殺者のなかで、唯一増え続けている10代の自殺。学業不振や家庭内の問題などを理由に自殺してしまう子どもは毎年300人前後に上っています。本特集では子どもが自殺に至ってしまう要因を探りながら、それらが繰り返されてしまう構造について、学校や家庭、遺族などに取材し、浮き彫りにします。


「いじめ自殺に関しては、教員個々人の問題というよりは学校を取り巻く構造的な問題だと思います」

 

20年前に一人娘をいじめ自殺で失った小森美登里さん(以下、美登里さん)はそう話す。

 

 

いじめ対策には、予防や早期発見、早期対応などが挙げられる。本来であればそれぞれの対策についての検証を重ね、対策自体をアップデートしていく必要がある。しかし、事態が深刻化する以前のそうした対策は機能せず、いじめによる子どもの自殺が繰り返されている。

 

「そもそも教員がいじめの適切な対策を知らない、わからないというのはすでに明らかになっています。教員が誤った対応をすることで問題が肥大化してしまうこともある。そしてそんな正しくない対応が若い教員にも引き継がれてしまっています。教員というより学校全体でいじめの正しい対応を学ぶことが必要だと感じます」

 

そう話す美登里さんは、次のようにも指摘する。

 

「学校で重大事態が起きたときに、その原因を究明するシステムがないんです。いじめによる自殺が起きてしまったときでさえ、きちんとした初動調査がされないこともある。それに対して教育委員会からの罰則規定もない。責任を追求されたくない学校が、いじめがあった事実を隠蔽することも各地で起きています」

再発防止が進まない理由

美登里さんは現在、夫・小森新一郎さん(以下、新一郎さん)とともにNPO法人ジェントルハートプロジェクトを運営し、いじめ問題の解決を目指す活動をしている。いじめ自殺で子どもを失った遺族から「事実を知るために学校とどう交渉したらいいのか」と相談される例が後を絶たないという。

 

遺族は学校に「何があったのか」と問いかける。しかし、きちんとした調査が行われなかったり、調査結果についても「(調査に関わった生徒の)個人情報に関わることだから教えることができない」と言われることがある。そうして我が子が自殺に追い込まれた「死因」を知ることができないでいる遺族は少なくない。

 

※リディラバジャーナルについてもっと知りたい方はコチラ
note
リディラバジャーナル編集部
noteのicon
「学校に行けなくて申し訳ない」と思わなくていい。N高・APUの戦略から考える「新年度が憂鬱」な子に必要な選択肢【ニュースに潜む社会課題をキャッチ!】
2026年3月27日

ニュースに潜む社会課題をキャッチ! リディラバジャーナル

続きをみる
気になる社会問題、どう読めばいい?リディラバジャーナル活用ガイド
2026年3月25日

こんにちは。リディラバジャーナルです。リディラバジャーナルは社会課題に特化した月額980円(税抜)のサブスクリプション型webメディアです。この記事では、リディラバジャーナルを読むことで起きる2つの変化と、リディラバジャーナルの使い方を5つご紹介します。「リディラバジャーナルってなに?」「気になってるけど、登録した後に活用できるか不安」という方はぜひチェックしてください。

続きをみる
「ホルムズ海峡へ海自派遣しない」今改めて確認したい、自衛隊の役割と生活との結びつき【ニュースに潜む社会課題をキャッチ!】
2026年3月19日

ニュースに潜む社会課題をキャッチ! リディラバジャーナル

続きをみる
×
CONTENTS
intro
自殺に傾く危険因子とは
no.
1
no.
2
残された遺族たちの悲痛
no.
3
no.
4
なぜ子どもの自殺は繰り返されるのか
no.
5
no.
6
安部コラム
no.
7