2050年、海に漂うプラスチックごみの量は、世界の海中
2050年、海に漂うプラスチックごみの量は、世界の海中の魚を合わせた量を上回るとも試算されている。そうした海洋汚染問題の主な原因は、私たちが大量消費しているプラスチックごみです。リサイクルされていると思われていた資源は、実は「循環」していないという現実も。プラスチックがごみになった「その後」を構造的に考えます。

2050年、海に漂うプラスチックごみの量は、世界の海中の魚を合わせた量を上回るとも試算されている。そうした海洋汚染問題の主な原因は、私たちが大量消費しているプラスチックごみです。リサイクルされていると思われていた資源は、実は「循環」していないという現実も。プラスチックがごみになった「その後」を構造的に考えます。
2050年、海に漂うプラスチックごみの量は、世界の海中の魚を合わせた量を上回るとも試算されている。そうした海洋汚染問題の主な原因は、私たちが大量消費しているプラスチックごみです。リサイクルされていると思われていた資源は、実は「循環」していないという現実も。プラスチックがごみになった「その後」を構造的に考えます。
「海洋プラスチックごみの問題は、これまで拾えば何とかなるものだと思われてきました。しかし、海洋に漂うプラスチックごみを回収するのは不可能です。現状を知れば、末期的な状況だと言わざるを得ない」
そう話すのは、海洋ごみの問題に取り組む一般社団法人JEANの小島あずさ事務局長。
海洋プラスチックごみが海中の生態系に大きな悪影響を与えることは、50年以上前から研究者らによって指摘されていた。近年になって、海洋汚染が深刻さを増し、生態系への影響が可視化されるなどしたことで、ようやく注目を浴びるようになった。
JEANの小島あずさ事務局長らが海で拾ったプラスチックごみ。
「これまでもそうでしたが、海岸に漂着するごみはあくまで一部。多くのごみは海の中を漂流しているか、海底に沈んでいます。海洋ごみを拾うことは一時的な解決にしかならず、きりがないんです」
海に流れ着くプラスチックごみ
国連環境計画(UNEP)によれば、世界で生産されているプラスチックは年間約4億トンであり、その大半は“使い捨てられる”ものとされている。具体的には、ペットボトルやレジ袋、ストローといったものを指す。

ニュースに潜む社会課題をキャッチ!リディラバジャーナル
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