

2050年、海に漂うプラスチックごみの量は、世界の海中
2050年、海に漂うプラスチックごみの量は、世界の海中の魚を合わせた量を上回るとも試算されている。そうした海洋汚染問題の主な原因は、私たちが大量消費しているプラスチックごみです。リサイクルされていると思われていた資源は、実は「循環」していないという現実も。プラスチックがごみになった「その後」を構造的に考えます。

2050年、海に漂うプラスチックごみの量は、世界の海中の魚を合わせた量を上回るとも試算されている。そうした海洋汚染問題の主な原因は、私たちが大量消費しているプラスチックごみです。リサイクルされていると思われていた資源は、実は「循環」していないという現実も。プラスチックがごみになった「その後」を構造的に考えます。
2050年、海に漂うプラスチックごみの量は、世界の海中の魚を合わせた量を上回るとも試算されている。そうした海洋汚染問題の主な原因は、私たちが大量消費しているプラスチックごみです。リサイクルされていると思われていた資源は、実は「循環」していないという現実も。プラスチックがごみになった「その後」を構造的に考えます。



2017年12月、プラスチックごみを世界各国から受け入れてきた中国が輸入停止を宣言した。
“中国ショック”とも言われる事態を受け、プラスチックごみの処理を中国に依存してきた世界各国が対応を迫られている。
中国はこれまで「資源」として活用するために世界中からプラスチックごみを輸入してきた。世界では年間およそ1500万トンのプラスチックごみが輸出されており、中国はその50%近くを受け入れていた。
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プラスチックごみ問題に詳しい東アジア・ASEAN経済研究センターの小島道一さんは次のように話す。
「中国では世界中からプラスチックごみを集めてペレットという粒子にし、衣類やおもちゃなど製造業の資源にしてきました。ですが、輸入されるプラスチックは汚れのあるものも含まれており、リサイクルの過程で環境汚染が深刻化していった。それで中国政府は輸入禁止を決めたんです」
中国依存が顕著だった日本
日本のプラスチックごみの処理も、中国への輸出に大きく依存してきた。
前回の記事で触れたように、日本のプラスチックごみのリサイクル率は84%とされている。しかし国際基準に照らし合わせれば、再生資源としてリサイクルされているのは27%に過ぎない。さらに、このうちの半分以上が海外に輸出されている。
小島さんは「その輸出先の7割が中国でした。日本は世界で最も多くのプラスチックごみを中国に輸出していた国でもあったんです」と話す。
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みなさんこんにちは、リディラバの鈴木です!今回は、リディラバジャーナルで公開中の構造化特集「地域医療」の冒頭をこちらのnoteでも公開します。何かあったら病院で治療が受けられる。私たちの「当たり前」を維持するために、様々な課題を抱えながら尽力する医療現場の姿を知ってもらえたら嬉しいです。
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******みなさん、こんにちは!担当した構造化特集「地域医療 超高齢化社会に必要な『撤退戦』」が本日より公開となりました!今日は特集内には書いていない、特集に込めた思いをご紹介させてください。
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今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m
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早くも4月ですね。あっという間に過ぎ去る日々に「!?!?」という感じですが、今日も今日とて、リディラバジャーナルのご案内です。
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編集部の井上です。今日は、
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2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。
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