【ソーシャルベンチャーの拡大時に備えておくべきこと】 理念や行動規範を浸透させるには? | Ridilover Journal(リディラバジャーナル)
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【ソーシャルベンチャーの拡大時に備えておくべきこと】
理念や行動規範を浸透させるには?

どのような組織でも、拡大過程では悩みが生じる。特に、社会課題の解決を目指すソーシャルベンチャーにおいては、理念と事業の整合性など“ソーシャルセクターならでは”の悩みがある。成長を経験した組織の3人に、成長のさなかどのような困難が生じ、どう乗り越えていったのかを語ってもらった。

 

 

・三浦孝文さん(オイシックス・ラ・大地株式会社)

・安部孝之さん(gCストーリー株式会社)

・今村亮さん(認定NPO法人カタリバ)

・千田桂太郎さん(モデレーター、一般社団法人RCF)

 

この記事は全三回の中編です、前編はこちらから。

「早いもの勝ち、速いもの価値」

 三浦孝文(以下、三浦)  前回、行動規範を具体的な言葉に落とし込むという話をしましたが、それだけでは浸透しないと思っています。なので、オイラ大地では、行動規範に基づいた取り組みをしている人を表彰する制度も設けています。

 

オイラ大地の行動規範は「ORDism(オーディズム)」と言うんですが、その中の一つに「早いもの勝ち、速いもの価値」というのがあります。

 

 

毎週火曜日に全体で朝礼をしているんですが、この「早いもの勝ち、速いもの価値」のように、行動規範を体現している人を事業部ごとに推薦してもらって、表彰しています。ちなみにこの「早いもの勝ち、速いもの価値」を体現している人に与えられる賞は、ウサイン・ボルト賞という名前です(笑)。

 

表彰された人には、何が評価され表彰につながったのかをみんなの前で語ってもらいます。それによって、ミッション達成のためにすべき行動を誰もが意識する。

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