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    • 特集「歓楽街の若者支援」第6回公開。相談業務の苦悩——つながること、支えること

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第6回を公開しています。困難を抱える若者がその瞬間に必要としているものと、食事、相談の機会、住まい、医療、公的支援といったものがずれることがあります。支援の非対称性とは何か。記事はこちらから。

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    • 特集「歓楽街の若者支援」第5回公開。声をかけても、支援はまだ始まらない

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第5回を公開しています。現場の相談員たちは、困難を抱える若者とつながることのどこに難しさを抱えているのか。相談員と若者の間に立ちはだかる「認知の壁」「心理の壁」「物理の壁」を明らかにします。記事はこちらから。

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    • 特集「歓楽街の若者支援」第4回公開。困難を抱える若者が犯罪に巻き込まれるとき

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第4回を公開しています。歓楽街の中では、困難を抱えた若者が組織的な行為に巻き込まれるケースがあります。さらに、その過程では若年男性の孤立や困窮が見落とされている場合も。記事はこちらから。

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    • 特集「歓楽街の若者支援」第1〜第3回公開

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第1〜3回を公開しています。なぜ居場所を失った若者は、歓楽街に惹きつけられるのか。そして、歓楽街の中にある、若者の困難をさらに深める構造とは——。記事一覧はこちらから。

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公開日: 2019/6/6(木)

【松尾豊×安部敏樹】 そもそも“社会問題”とは何なのか

公開日: 2019/6/6(木)
公開日: 2019/6/6(木)

【松尾豊×安部敏樹】 そもそも“社会問題”とは何なのか

公開日: 2019/6/6(木)
オーディオブック(ベータ版)

人工知能(AI)を研究する松尾豊さん(東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター)は、「『社会問題』という言葉に違和感を持つことがある」と言う。

 

それは一体どういうことか――。何をどう「社会の問題」と定義するのかは、あらゆる問題に対する問いでもある。

 

松尾さんと、社会問題を専門とするリディラバの安部敏樹が議論する。

食品ロスは「社会問題」か?

 松尾豊  リディラバは社会問題を軸に、さまざまな事業を展開しているということですが、そもそも僕は、「社会問題」という言葉に違和感を持つことがあるんです。

 

例えば、社会問題と言われている食品ロスは、「本当に社会問題なのか?」と思うんですね。ロスが出るのは、資本主義の原理上そうした運用のほうが得だからですよね。

 

 安部敏樹  たしかに、製造や流通、小売などの契約上はそうなっていますね。

 

 松尾  彼らは機会損失をロス以上に大きく捉えているから、大量の食品ロスが出る。消費者である私たちは、捨てられている食べ物を見せられて悲惨だと思うわけですが、それは感覚や感情の問題です。

 

 

安部さんのご意見を聞きたいのであえて問題提起しますが、経済合理性から考えると問題ではないんじゃないでしょうか。

 

 安部  そもそもそれは、何を社会問題とするのか、問題をどう定義するかという論点ですよね。リディラバの中では、問題というのは、単純化して言うと「理想状態と現状の乖離」と定義しています。

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