ひとりはつらいよ。ホームレスだからこそ重要な人間関係 | Ridilover Journal(リディラバジャーナル)
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ホームレスになるとき
2018/1/26(金)
ひとりはつらいよ。ホームレスだからこそ重要な人間関係
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ひとりはつらいよ。ホームレスだからこそ重要な人間関係
2018/1/26(金)
構造化特集 : ホームレス
構造化の視点
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誰もが一度は見たことがあるホームレスの人々。彼・彼女ら

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誰もが一度は見たことがあるホームレスの人々。彼・彼女らはなぜホームレスになるのか。ホームレスに「なるとき」に失うもの、「なったとき」に抜け出せない仕組み、「脱するとき」のハードルの高さに視点を起き、「構造化」します。

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「船橋はひどいんだよ。ホームレス同士のいじめがすごくて。人間づきあいのストレスがすごくて、それで池袋に移動してきたんだよね。池袋はいい。お互いそこまで干渉しないから」

 

これはあるホームレス経験者の人の言葉だ。

 

「お互い干渉がない」ホームレス経験者がそう語る池袋。

 

「一般社会で人間関係がきついと、路上でも一緒だと思いますね」

 

そう語るのは、なべさん(仮名)。精神障害があり、20年近く路上とカプセルホテルなどを行ったり来たりするホームレス状態だった。

 

ホームレス、とくに路上生活において、どのような人間関係があるのか。その人間関係は日々の暮らしにどのように影響しているのか。また、障害者がホームレスから抜け出せないことに、人間関係はどのように関わるのか。

 

前回、知的障害や精神障害のある人がホームレスとなる際、1章で見た場合と同じように、家族という「資産」を欠くことが大きく影響していることを紹介した。

 

では、ホームレスとして暮らしていくときの苦労も同じかというと、そこにはやはり、障害があるゆえの苦労があり、それは冒頭のなべさんの言葉にあるように「人間関係」に関わる苦労、困難だった。

 

今回も、なべさんのストーリーを中心に、どんな苦労、困難があるのかを見ていく。

見よう見まねで。隅田川のベンチで寝起き

なべさんは東京都足立区の出身で、45歳。20年近く、カプセルホテルや路上を行き来するホームレスだった。

 

ホームレスとなったきっかけは、スナック通いで作ってしまった借金の取り立て。会社をクビとなり、母親やきょうだいと暮らす家からも追い出されてしまう。

 

池袋のベンチ。最近は寝ることのできないこうしたかたちのベンチが街に増えています。

 

なべさんは次のように話す。

 

家を出されたあと、どうしようかと思いました。そのとき持っていた少しのお金で寝床を探さなければと思っていたので、路上生活はどういうものだろうと考えました。


実家が足立区で、足立区の近くの浅草に隅田川という川があり、そこのベンチで寝ている人が結構いて、「こういうとこでも生活できるのだ」と思いました。それで、そこで寝ていました。

 

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構造化特集 : ホームレス
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