昨今、社会問題化した教員の多忙化。公立学校の教員には残
昨今、社会問題化した教員の多忙化。公立学校の教員には残業時間の上限もなければ、残業代も支給されておらず、教員たちが長時間労働に苦悩している現状があります。その構造はどうなっているのか。本特集では、教員の多忙化を生み出す社会構造と、多忙化によってどのような問題が生じているのかを明らかにします。

昨今、社会問題化した教員の多忙化。公立学校の教員には残業時間の上限もなければ、残業代も支給されておらず、教員たちが長時間労働に苦悩している現状があります。その構造はどうなっているのか。本特集では、教員の多忙化を生み出す社会構造と、多忙化によってどのような問題が生じているのかを明らかにします。
昨今、社会問題化した教員の多忙化。公立学校の教員には残業時間の上限もなければ、残業代も支給されておらず、教員たちが長時間労働に苦悩している現状があります。その構造はどうなっているのか。本特集では、教員の多忙化を生み出す社会構造と、多忙化によってどのような問題が生じているのかを明らかにします。
「日本の学校教育はいわゆる『知・徳・体』を身につけるということで、教員の担う業務が諸外国と比べ広範に設定されています」
そう日本の学校の特徴を説明するのは、文部科学省初等中等教育局の企画官・佐藤人海さん。
日本型学校教育について説明する佐藤さん。
「たとえば欧米であれば、学校教育は知に特化したかたちで行われており、徳育については教会や家庭で、体育については地域のスポーツクラブが担うといったかたちが一般的です。一方日本の学校教育は、徳育に関して言えば生徒指導を行い、体育に関しては部活動指導がある。このように、広範な業務を教員が担っているのが実情です」
教育とは何も学校だけで行われるものではない。家庭でも、地域でも行われるものであるし、実際行われてきた。
しかし、日本の学校教育は歴史的に、諸外国では家庭や地域で行う教育も担ってきた。この“役割分担”が、現在の教員の多忙化にも影響している。
今回は、こうした日本型学校教育を行う学校と家庭・地域の関係や、社会の変化と学校の関係性から、教員の多忙化について考える。
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ニュースに潜む社会課題をキャッチ!リディラバジャーナル
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