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    • 特集「歓楽街の若者支援」第1〜第3回公開

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第1〜3回を公開しています。なぜ居場所を失った若者は、歓楽街に惹きつけられるのか。そして、歓楽街の中にある、若者の困難をさらに深める構造とは——。記事一覧はこちらから。

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    • 構造化特集「歓楽街の若者支援」始まりました!

      歌舞伎町、大阪ミナミ、福岡・警固公園——。全国の歓楽街には、遊びや仕事を目的に訪れる人だけでなく、家庭や学校に居場所を失った若者も集まっています。そんな困難を抱える若者と向き合うため、相談員たちは日々現場に立ち続けていますが、そこには支援を阻む構造的な困難が存在しています。記事はこちらから。

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公開日: 2019/6/9(日)

【松尾豊×安部敏樹】 “個人”か“社会”の問題かを問う

公開日: 2019/6/9(日)
公開日: 2019/6/9(日)

【松尾豊×安部敏樹】 “個人”か“社会”の問題かを問う

公開日: 2019/6/9(日)

そもそも「社会問題」とは何なのか――。

 

本対談の前編で、知能(AI)を研究する松尾豊さん(東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター)は、「社会問題という言葉に違和感を持つことがある」と語った。

 

それは一体どういうことか。何をどう「社会の問題」と定義するのかは、あらゆる問題に対する問いでもある。

 

松尾さんと、社会問題を専門とするリディラバの安部敏樹による議論の後編をお届けする。

社会合意が難しい時代の社会問題

 安部敏樹  前編で、松尾さんが社会問題という言葉に違和感を持つことがあり、何を社会問題にするのかについて議論しましたが、近年は社会合意のあり方が非常にぼやけたものになっているのも事実です。

 

 松尾豊  そうですね。

 

 安部  例えば、刑務所に入ると満期出所の人は5年以内に約50%が刑務所に戻ってくる。まったく更生できていないと。こうした問題ははっきりと社会問題だとわかりやすいですよね。じゃあ高齢化は?それは社会問題なのか?

 

 

よく言われる「世の中が複雑化した」という前提にあるのは、社会合意が取りづらくなっている時代において、社会問題の定義が難しくなっていることがあります。

 

とくに社会問題を考える上では、問題を「理想状態と現状の乖離」だとすると、まず理想状態をどう定義するのかが最も難しい。

 

「リディラバジャーナル」がやっているのは、そもそも社会問題とは何かを問い直した上で、問題を構造化し、理想状態をそれぞれに考えてもらう補助線を引く。そしてその先に、構造的課題を解決するための仕組みを考えることなんです。

 

 松尾  これまでの会話を整理すると、社会問題と言われるものは、大きく3つくらいに分別できるのではないでしょうか。

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リディラバジャーナル編集部
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