難民に対して鎖国状態であるとも揶揄される日本。なぜ日本
難民に対して鎖国状態であるとも揶揄される日本。なぜ日本では難民認定率が低いのか。それらはなぜ日本国内で問題とされてこなかったのか。本特集では来日する難民を拒むことを肯定する人たちの視点も含めて取材。日本における難民問題について、入国管理や難民認定などから、日本における難民問題を「構造化」します。
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2015年、一枚の写真が世界に衝撃を与えました。トルコの海岸にうつ伏せ状態で打ち上げられたクルド人の男の子の写真です。
彼の名はアラン・クルディくん。クルド系シリア人一家が乗ったボートはギリシャ本土からコス島を目指しましたが、すぐに転覆。兄と母親とともに命を落としました。彼が溺死したエーゲ海では2015年だけで、500人以上の犠牲者が出たと言われています。
クルディくんの写真は、翌日のヨーロッパ中の新聞の一面を飾り、その後、世界各国が難民問題により積極的な取り組みを行う大きな契機となりました。
日本で最も売れた難民関連の書籍
その1カ月後、今度は日本発で、難民を取り上げた一枚のイラストが物議を醸しました。イラストには、難民の少女の絵に次のコメントが添えられていました。
“ 安全に暮らしたい 清潔な暮らしを送りたい 美味しいものが食べたい 自由に遊びに行きたい おしゃれがしたい 贅沢がしたい 何の苦労もなく 生きたいように生きていきたい 他人の金で。そうだ 難民しよう! ”
これに対し、「人種差別主義だ」と国内外から批判が殺到。Facebookに投稿されたイラストは作者によって削除されました※。
しかしその2カ月後に、今度は書籍として『そうだ難民しよう! はすみとしこの世界』が出版されました。その表紙には、物議を醸したイラストに似た女の子が描かれていました。
これに他社の出版関係者や人権団体関係者らは再び猛反発。「差別を商業主義と結びつける卑劣な行為」だとして、東京都内で抗議の記者会見が行われるなど、大きな騒動に発展しました。
2015年の発売から約2年半。出版当時の抗議の声とは裏腹に、『そうだ難民しよう!』は難民関連では日本で最も売れた書籍となっています。
難民への理解、難民問題への取り組みが世界的な課題として強く求められる中、“ヘイト本”とも称される同書が売れている現実を、わたしたちはどのように受け止めればいいのでしょうか。
『そうだ難民しよう!』の著者、はすみとしこさんを編集長の安部敏樹が直撃しました。
みなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
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続きをみるニュースに潜む社会課題をキャッチ! リディラバジャーナル
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1月1日、能登半島地震が発生しました。亡くなられた方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われたすべての方にお見舞い申し上げます。
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続きをみるみなさんこんにちは、リディラバの鈴木です!今回は、リディラバジャーナルで公開中の構造化特集「地域医療」の冒頭をこちらのnoteでも公開します。何かあったら病院で治療が受けられる。私たちの「当たり前」を維持するために、様々な課題を抱えながら尽力する医療現場の姿を知ってもらえたら嬉しいです。
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この投稿はリディラバジャーナル会員限定のFBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。
******みなさん、こんにちは!担当した構造化特集「地域医療 超高齢化社会に必要な『撤退戦』」が本日より公開となりました!今日は特集内には書いていない、特集に込めた思いをご紹介させてください。
続きをみる※この投稿はリディラバジャーナルの会員限定FBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。*****みなさん、こんにちは!!!リディラバジャーナルの井上です。
今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m
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早くも4月ですね。あっという間に過ぎ去る日々に「!?!?」という感じですが、今日も今日とて、リディラバジャーナルのご案内です。
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編集部の井上です。今日は、
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2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。
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