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構造化特集
児童ポルノ 第5回
公開日: 2020/1/30(木)

児童ポルノが実加害の引き金に?加害者臨床の現場から

公開日: 2020/1/30(木)
構造化特集
児童ポルノ 第5回
公開日: 2020/1/30(木)

児童ポルノが実加害の引き金に?加害者臨床の現場から

公開日: 2020/1/30(木)
構造化の視点

世界的にも長らく問題とされてきた児童ポルノだが、スマー

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世界的にも長らく問題とされてきた児童ポルノだが、スマートフォンやSNSの普及により、自撮り被害などの問題も生まれ、児童ポルノを取り巻く状況は新たなフェーズを迎えている。子どもが性的に消費される状況をどう防ぐのか。児童ポルノを取り巻く問題の構造に迫る。

世界的にも長らく問題とされてきた児童ポルノだが、スマートフォンやSNSの普及により、自撮り被害などの問題も生まれ、児童ポルノを取り巻く状況は新たなフェーズを迎えている。子どもが性的に消費される状況をどう防ぐのか。児童ポルノを取り巻く問題の構造に迫る。

世界的にも長らく問題とされてきた児童ポルノだが、スマートフォンやSNSの普及により、自撮り被害などの問題も生まれ、児童ポルノを取り巻く状況は新たなフェーズを迎えている。子どもが性的に消費される状況をどう防ぐのか。児童ポルノを取り巻く問題の構造に迫る。


「これまで私が直接的、間接的に関わってきた子どもへの性加害者らは、ほぼ全員が児童ポルノから何らかの影響を受けていました。クリニックに通院した117人のうち112人に、児童ポルノ動画や画像を見てマスターベーションした経験があった。児童ポルノに触れたことがないという加害者のほうが稀です」

 

そう話すのは、小児性犯罪者の治療に携わる大森榎本クリニック精神保健福祉部長で精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳さん。さらに、次のようにも語る。

 

「児童ポルノを見ているからといって現実の子どもに加害するとは限りません。ですが、それを理由に、加害者らが100%に近い割合で児童ポルノを閲覧しているという事実を矮小化することはできません」

小児性犯罪者の多くが児童ポルノを愛好

リディラバジャーナルでは、以前に「小児性犯罪」を特集として取り上げた。その際、過去に子どもに対して性加害を繰り返していた50代の男性は、次のように語っていた。

 

「中学生の頃、小さい子どもの裸の写真が載っている写真集のようなものを見て、性的な興奮を覚えた記憶があります。大学生になっていろいろなエロ本を見ていたら、あるとき男児に対してレイプする内容の漫画を見つけた。そのとき、ひらめくように『これが自分の生きる道じゃないか』と思いました」

 

小児性犯罪加害者へのインタビュー記事(前編後編)。

 

この男性は、児童ポルノを見る機会が多くなるにつれ、子どもへの性的な魅力を強く感じるようになったとも語っている。スポーツバッグいっぱいにもなる児童ポルノのビデオを所有し、それを見て日々マスターベーションしていたという。...

※リディラバジャーナルについてもっと知りたい方はコチラ
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リディラバジャーナル編集部
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2020年代のギャンブル依存のキーワードは、キーワードは「より若く、より早く、より高額に」。本特集では、「だらしない」といった偏見や誤解の多いギャンブル依存の「陥りやすい構造」、「抜け出しにくい構造」、「予防・回復の仕組構築の難しさ」の3つの視点から整理しています。

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CONTENTS
intro
子どもが児童ポルノとして“消費”されるまで
no.
1
no.
2
法的観点から見た児童ポルノをめぐる問題
no.
3
no.
4
児童ポルノは実加害の引き金になるか
no.
5
no.
6
児童ポルノの流通を防ぐために
no.
7
no.
8
安部コラム
no.
9