多くの人が進学のために必要とする奨学金。格差が広がるな
多くの人が進学のために必要とする奨学金。格差が広がるなかで、ますますその需要は高まっていますが、かたや延滞額の規模の増大、また回収方法を問題視した報道が繰り広げられています。本特集では、大学生やその親、社会、日本学生支援機構というステークホルダーの視点から問題を「構造化」し、現状と今後の在り方を示します。
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最終学歴によって平均賃金に差があることは厳然たる事実である——。
政府は、2017年末に閣議決定された「新しい経済政策のパッケージ」で、こう指摘している。
独立行政法人「労働政策研究・研修機構」の調査(2016年)で、最終学歴が高卒と大卒の人では、生涯賃金に7500万円程度の差があることがわかっている。
さらに、「2012年高卒者保護者調査」によると、年収400万円以下の世帯の大学進学率は27.8%。一方、年収1050万円以上の世帯では62.9%というデータも存在。
こうしたデータをもとに政府は「貧困の連鎖を断ち切り、格差の固定化を防ぐため、どんなに貧しい家庭に育っても、意欲さえあれば専修学校、大学に進学できる社会へと改革する」と宣言している。
つまり、国は“お金がなくても大学進学できる社会”への変換を目指しているのだ。それでもなお、奨学金制度の問題を語るときに必ず出てくるのは「お金がないなら大学に行かず、高卒で働けばいい」という意見だ。
こうした意見に対し、中京大学国際教養学部の教授・大内裕和さんは以下のように指摘する。
「そもそも、高卒の求人自体が非常に少なくなっています」
奨学金問題についての著作がある大内さん(本人提供)。
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日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
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続きをみるニュースに潜む社会課題をキャッチ! リディラバジャーナル
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1月1日、能登半島地震が発生しました。亡くなられた方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われたすべての方にお見舞い申し上げます。
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続きをみるみなさんこんにちは、リディラバの鈴木です!今回は、リディラバジャーナルで公開中の構造化特集「地域医療」の冒頭をこちらのnoteでも公開します。何かあったら病院で治療が受けられる。私たちの「当たり前」を維持するために、様々な課題を抱えながら尽力する医療現場の姿を知ってもらえたら嬉しいです。
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この投稿はリディラバジャーナル会員限定のFBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。
******みなさん、こんにちは!担当した構造化特集「地域医療 超高齢化社会に必要な『撤退戦』」が本日より公開となりました!今日は特集内には書いていない、特集に込めた思いをご紹介させてください。
続きをみる※この投稿はリディラバジャーナルの会員限定FBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。*****みなさん、こんにちは!!!リディラバジャーナルの井上です。
今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m
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早くも4月ですね。あっという間に過ぎ去る日々に「!?!?」という感じですが、今日も今日とて、リディラバジャーナルのご案内です。
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編集部の井上です。今日は、
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2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。
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