
お金にならないと思われがちな、ソーシャルビジネス。しかし、トップが若くても億単位の事業を作り、雇用も生み出している組織は存在している。そうした組織がどのように収益を上げているのか、そのために何を意識しているのか——。第三回では、それぞれの組織のメディア露出に対する考え方を聞いた。
※本特集は全四回でお送りします。
第一回:ソーシャルセクターのトップが明かす、1億円超の事業のつくり方
・三輪開人さん(特例認定NPO法人 e-Education 代表理事)
・李炯植さん(特定非営利活動法人Learning for All 代表理事)
・中山勇魚さん(特定非営利活動法人 Chance For All 代表理事)
・安部敏樹(モデレーター、株式会社Ridilover代表取締役/一般社団法人リディラバ代表理事)
各組織の、メディア露出と事業の関係性
安部敏樹(以下、安部) 今日はこのメンバーだからこそ、メディアでの露出と事業の関係性についてもぜひ聞いておきたいと思ってたんです。色でわかりやすいんですけど、赤を着てる奴は基本目立ちたがり屋です(笑)。
三輪開人(以下、三輪) 俺!?(笑)
安部 という言い方はあれですけど、露出が多いですね。
三輪 多くないって!
安部 いやいや、4人の中では、君と私が比較的多いんです。この2人はそんなに露出がない。
むしろ、ツチノコように掘り起こしてこないとなかなか出てこないので、今回掘り起こしてきたというのもあるし、露出が少ない側の話も聞いておきたい。
リディラバは「社会の無関心の打破」を掲げて、社会問題について関心を持っていない人々にアウトリーチするのが事業の本丸でもあるので、露出は欠かせない。事業上欠かせないんだけど、やっていても事業への効果を感じられず、不毛だなと思う時期も長かったんです。
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