2019年、幼い児童の虐待死やそれに伴う児童相談所への
2019年、幼い児童の虐待死やそれに伴う児童相談所への批判が大きなニュースとなった。しかし、保護された子どもの「その後」や、保護されなかった子どもが語られることは多くない。今回は虐待を受けた子どもが多く暮らす「児童養護施設」をテーマに、課題を構造化する。

2019年、幼い児童の虐待死やそれに伴う児童相談所への批判が大きなニュースとなった。しかし、保護された子どもの「その後」や、保護されなかった子どもが語られることは多くない。今回は虐待を受けた子どもが多く暮らす「児童養護施設」をテーマに、課題を構造化する。
2019年、幼い児童の虐待死やそれに伴う児童相談所への批判が大きなニュースとなった。しかし、保護された子どもの「その後」や、保護されなかった子どもが語られることは多くない。今回は虐待を受けた子どもが多く暮らす「児童養護施設」をテーマに、課題を構造化する。
「ここは日本一コスパの悪い経営をしている児童養護施設かもしれないですね」
そう笑うのは、東京都清瀬市にある児童養護施設「子供の家」の施設長、早川悟司さん。

児童養護施設「子供の家」施設長の早川さん。
児童養護施設は虐待や親の病気など、さまざまな事情によって家庭で暮らせない子どもが入所する施設だ。
入所する子どもは、家庭や学校、それまで暮らしていた地域から引き離されてきている。そんな“マイナス状態”でスタートしているからこそ、「プラスの体験をどれだけ提供できるかが大事」と早川さんは訴える。
「施設の職員も頑張っているし、子ども自身も頑張っている。それでも、施設に来るまえに受けたダメージが大きくて、なかなかその穴を埋められないところがあるんです。だから、施設にもお金をかけますし、海外に留学に行きたいと言われたら行ってこいと言います。そうすると、どうしても子どもにかかるコストは高くなっていくんです」
早川さんは子どもにお金をかけて、支援していくことを大切にしていると話す。
クラスでLINEグループに入っていないのは私だけ
一方で、子どもの環境は地域や施設ごとに差がある。
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ニュースに潜む社会課題をキャッチ!リディラバジャーナル
続きをみるこんにちはリディラバジャーナルです。もうすぐ、子どもたちの夏休みが始まります。いまや子どもたちの居場所は、公園や図書館だけではありません。SNSやオンラインゲームを通じて、友達と話したり、学校や家庭とは異なるつながりを得たりする機会も増えています。SNSやゲームそのものが悪いわけではありません。好きなものでつながれる相手に出会えたり、学校や家庭とは違う関係に救われたりすることもあります。ただ、そのつながりが、思わぬ被害の入り口になってしまうこともあります。警察庁の統計では、SNSをきっかけとする性被害は高い水準で推移し、とりわけ小学生の被害は近年増加しています(※1)。
「知らない人とやり取りしなければ、防げるのではないか?」「自分で撮って送ったなら、本人にも責任があるのではないか?」そう感じる人もいるかもしれません。ただ、自画撮り被害の背景には、相手が時間をかけて関係を築き、子どもを断りにくい状況へ追い込んでいく過程があること。そして被害に遭った子どもが、「怒られる」「責められる」と感じて、誰にも言い出せなくなっていくことがあります。この記事では、自画撮り被害を子どもの不注意や自己責任だけで捉えず、その手前で何が起きているのか、そして被害を防ぐために周囲や社会に何ができるのかを考えていきます。
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