女性への性暴力を告発する「#metoo」が盛り上がるな
女性への性暴力を告発する「#metoo」が盛り上がるなか、最も日常的で身近な性犯罪である痴漢は、いまもなお目立った対策がなされていません。痴漢を個人ではなく社会の問題にするべく、問題を生むことが多い男性側にフォーカスをして取材。加害者へのインタビューも交え、問題が生まれる構造を紐解きます。

女性への性暴力を告発する「#metoo」が盛り上がるなか、最も日常的で身近な性犯罪である痴漢は、いまもなお目立った対策がなされていません。痴漢を個人ではなく社会の問題にするべく、問題を生むことが多い男性側にフォーカスをして取材。加害者へのインタビューも交え、問題が生まれる構造を紐解きます。
女性への性暴力を告発する「#metoo」が盛り上がるなか、最も日常的で身近な性犯罪である痴漢は、いまもなお目立った対策がなされていません。痴漢を個人ではなく社会の問題にするべく、問題を生むことが多い男性側にフォーカスをして取材。加害者へのインタビューも交え、問題が生まれる構造を紐解きます。
※本記事では、痴漢の実態や加害者の心理について詳しく触れています。実態をお伝えするために生々しいエピソードもあるため、フラッシュバックやPTSD(心理外傷後ストレス障害)を懸念される方は、ご留意ください。
「30年間、通学中や通勤中の電車内でほとんど毎日痴漢をしていました。何度捕ってもやめられなかった。30年間痴漢をし続け、被害者は3万人はくだらないかもしれません」
およそ1年前、リディラバジャーナルの取材にこう語った元痴漢加害者の男性(記事はこちら)。
治療を受けるようになりながら再犯を繰り返すも、最後の逮捕を機に、痴漢ができる機会をなくすことにより、現在に至るまで10年以上、痴漢をしていない。

だが、依存症でもある男性の痴漢に「完治」はなく、「できない状況を続けている」だけであり、しなくなったわけではないのが実情という見方もある。
今回、再び元痴漢加害者の男性に取材し、以前の記事では触れられなかった加害当事者から見た痴漢対策の是非や現在の心境などについて語ってもらった。
人間関係が再犯を防いでいる
――以前のインタビューから1年以上が経ちましたが、当時お話いただいたことから心境の変化はありましたか。
あまり自信を持って言えることはないんですが、自分の過去について話すことができる、そうした関係性の人が周囲に少しずつ増えました。
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ニュースに潜む社会課題をキャッチ!リディラバジャーナル
続きをみるこんにちはリディラバジャーナルです。もうすぐ、子どもたちの夏休みが始まります。いまや子どもたちの居場所は、公園や図書館だけではありません。SNSやオンラインゲームを通じて、友達と話したり、学校や家庭とは異なるつながりを得たりする機会も増えています。SNSやゲームそのものが悪いわけではありません。好きなものでつながれる相手に出会えたり、学校や家庭とは違う関係に救われたりすることもあります。ただ、そのつながりが、思わぬ被害の入り口になってしまうこともあります。警察庁の統計では、SNSをきっかけとする性被害は高い水準で推移し、とりわけ小学生の被害は近年増加しています(※1)。
「知らない人とやり取りしなければ、防げるのではないか?」「自分で撮って送ったなら、本人にも責任があるのではないか?」そう感じる人もいるかもしれません。ただ、自画撮り被害の背景には、相手が時間をかけて関係を築き、子どもを断りにくい状況へ追い込んでいく過程があること。そして被害に遭った子どもが、「怒られる」「責められる」と感じて、誰にも言い出せなくなっていくことがあります。この記事では、自画撮り被害を子どもの不注意や自己責任だけで捉えず、その手前で何が起きているのか、そして被害を防ぐために周囲や社会に何ができるのかを考えていきます。
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