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    • 特集「外国人の健康」第7回を公開 医療アクセス困難解消の取り組みが進みづらい背景

      構造化特集「外国人の健康」第7回を公開しました。国や自治体が取り組みを進める一方で、いまだ支援体制は地域によって差があります。在住外国人が医療につながれるかは、暮らす場所に左右されている。その実態と背景に迫ります。記事はこちらから。

      2026/6/29(月)
    • 特集「外国人の健康」第6回を公開 医療通訳を取り巻く課題

      構造化特集「外国人の健康」第6回を公開しました。症状、診療内容、治療方針などを正確に伝え、外国人患者と医療者の意思疎通を支える「医療通訳」。しかし、その費用を誰が負担するのか、全国一律の仕組みは整えられていません。医療通訳を取り巻く課題とは。記事はこちらから。

      2026/6/26(金)
    • 特集「外国人の健康」第5回を公開 職場や学校に委ねられる外国人支援

      構造化特集「外国人の健康」第5回を公開しました。働く外国人や留学生にとって身近な存在である職場、学校。医療への橋渡し役になることもありますが、支える側は踏み込みづらく、本人も助けを求めづらい構造があります。記事はこちらから。

      2026/6/22(月)
    • 特集「外国人の健康」第4回を公開 医療機関が外国人患者対応に悩む構造

      構造化特集「外国人の健康」第4回を公開しました。医療現場では、言葉の壁、制度理解の差、通訳や事務手続きの負担などが重なると、外国人患者を「対応したくても対応しきれない」場面が生じる可能性があります。詳しい構造について解説した記事はこちらから。

      2026/6/19(金)
    • 特集「外国人の健康」第3回を公開 立ちはだかる情報不足・制度の壁

      構造化特集「外国人の健康」第3回を公開しました。制度はあっても、その存在や使い方を知らなければ利用できない——在住外国人が必要な医療に届きにくい背景にある「情報不足の壁」と「制度の壁」を見ていきます。記事はこちらから。

      2026/6/17(水)
構造化特集
難民問題 第5回
公開日: 2018/4/26(木)

問題発言も多数…難民認定の審査に潜む問題

公開日: 2018/4/26(木)
構造化特集
難民問題 第5回
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構造化の視点

難民に対して鎖国状態であるとも揶揄される日本。なぜ日本

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難民に対して鎖国状態であるとも揶揄される日本。なぜ日本では難民認定率が低いのか。それらはなぜ日本国内で問題とされてこなかったのか。本特集では来日する難民を拒むことを肯定する人たちの視点も含めて取材。日本における難民問題について、入国管理や難民認定などから、日本における難民問題を「構造化」します。

難民に対して鎖国状態であるとも揶揄される日本。なぜ日本では難民認定率が低いのか。それらはなぜ日本国内で問題とされてこなかったのか。本特集では来日する難民を拒むことを肯定する人たちの視点も含めて取材。日本における難民問題について、入国管理や難民認定などから、日本における難民問題を「構造化」します。

難民に対して鎖国状態であるとも揶揄される日本。なぜ日本では難民認定率が低いのか。それらはなぜ日本国内で問題とされてこなかったのか。本特集では来日する難民を拒むことを肯定する人たちの視点も含めて取材。日本における難民問題について、入国管理や難民認定などから、日本における難民問題を「構造化」します。


「美人だったから狙われたのか?」

 

日本の難民審査において、自国政府軍から性的暴行を受けた難民申請中の女性に対し、冒頭の不適切な質問がなされたことが、2017年に明らかになりました。

 

代理人弁護士によると、女性はコンゴ民主共和国の反政府勢力の一員で、政府軍の兵士から性的暴行などを受けたことにより、自国を逃れて来日。難民申請をしたものの不認定とされ、その後に不服申し立てを行いました。

 

その再審査の過程で上記の発言があり、法務省に抗議の声を上げました。

 

そして上川陽子法務大臣はこの事実を認め、「誠に遺憾だ」と釈明。このとき、審査を担当していたのが「難民審査参与員」と言われる人たちです。

問題視される参与員制度

難民審査参与員制度は、国際社会から難民認定率の低さを問題視されたことで、認定手続きの中立性を高めるために2005年から導入された制度です。

 

法律や国際情勢に詳しいとされる民間の有識者で構成され、学者や弁護士、元検事、元大使など幅広い分野の人が名を連ねます。

 

難民認定はまず入国管理局の職員が審査をしますが、不認定となって異議を申し立てた場合に、この参与員の審査を受けることになります。

 

参与員は三人一組で審理に参加し、認定の最終判断をする法務大臣に意見を述べる役割を担います。

 

『難民問題−イスラム圏の動揺、EUの苦悩、日本の課題』の著者である成蹊大学の墓田桂教授は、2013年4月から2015年3月までの2年間、難民審査参与員を務めました。

 

 

「私が審査した人の中には、難民条約上の難民に対し、該当性の低い人も多く含まれていました。そうした申請者の中には虚偽の申請をしてでも日本に在留して生活をしたいという人も多かった。難民条約上の難民とは言えなくても、在留配慮をするべきだと感じた人には、そのように意見書を出したこともあります。私が見た限りでは、難民審査参与員は申請者を丁寧に審査しているという印象を受けました」

 

墓田教授は自らの経験をもとにそう話します。一方で、難民審査参与員制度の問題点を指摘する声もあります。

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CONTENTS
intro
「難民保護」より優先される「入国管理」
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3
厚くて高すぎる「難民認定」のハードル
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5
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6
難民政策の欠陥が生む弊害と日本社会
no.
7
no.
8
no.
9
安部コラム
no.
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