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    • 特集「子どもの体験格差」第2回を公開 体験が育む「自立するための力」

      構造化特集「子どもの体験格差」第2回を公開しました。自立するためにはどんな力が必要なのか。それはどんな体験を通して育まれるのか。自立と能力、それらと体験との関係性について明らかにする記事です。さらに、いま注目されている「非認知能力」についても解き明かします。記事はこちらから。

      2026/7/10(金)
    • 特集「子どもの体験格差」第1回を公開 成長からひもとく体験の重要性

      構造化特集「子どもの体験格差」第1回を公開しました。体験を通して人やものと関わることで、子どもたちは知識や知性、感性を育んでいきます。研究者の知見や現場の様子などを手がかりに、体験が成長に寄与する理由やそのメカニズムを明らかにします。記事はこちらから。

      2026/7/8(水)
    • 構造化特集「子どもの体験格差」始まりました!

      「体験格差~どこに格差があるのか――。“自立の問題”として捉え直す子どもの体験」を公開!地縁の減少や自治体の財政難などによって、子どもを取り巻く環境は大きく変化し、体験機会はハード・ソフトの両面で減少しています。子どもの体験機会が減少し、成長や自立に影響してしまう社会の構造とは。記事はこちらから。

      2026/7/8(水)
    • 特集「外国人の健康」第7回を公開 医療アクセス困難解消の取り組みが進みづらい背景

      構造化特集「外国人の健康」第7回を公開しました。国や自治体が取り組みを進める一方で、いまだ支援体制は地域によって差があります。在住外国人が医療につながれるかは、暮らす場所に左右されている。その実態と背景に迫ります。記事はこちらから。

      2026/6/29(月)
構造化特集
無戸籍 第5回
公開日: 2023/3/6(月)

「出したくても出せない」 出生届の高いハードル

公開日: 2023/3/6(月)
構造化特集
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構造化の視点

日本に生まれ、日本で暮らすの人の中には、「無戸籍」状態

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日本に生まれ、日本で暮らすの人の中には、「無戸籍」状態で、身分証明や行政サービスの利用に困難を抱える人たちがいる。実は、世界的にも稀な戸籍制度はどのような制度なのか。そして制度からこぼれ落ちる人たちはどのような課題を抱えるのか。明治から続く戸籍制度の構造を紐解く。

日本に生まれ、日本で暮らすの人の中には、「無戸籍」状態で、身分証明や行政サービスの利用に困難を抱える人たちがいる。実は、世界的にも稀な戸籍制度はどのような制度なのか。そして制度からこぼれ落ちる人たちはどのような課題を抱えるのか。明治から続く戸籍制度の構造を紐解く。

日本に生まれ、日本で暮らすの人の中には、「無戸籍」状態で、身分証明や行政サービスの利用に困難を抱える人たちがいる。実は、世界的にも稀な戸籍制度はどのような制度なのか。そして制度からこぼれ落ちる人たちはどのような課題を抱えるのか。明治から続く戸籍制度の構造を紐解く。


オーディオブック(ベータ版)

リディラバジャーナル構造化特集「無戸籍」。

第5回となる本記事では、当事者が生まれる背景(2章)として、母親の事情によって出生届が提出できずに、子供が無戸籍となるケースなど、無戸籍者が生まれる要因を網羅的に紹介する。




無戸籍者が生まれる要因は多数存在する(詳細は第0回の記事を参照)が、今回は「③親自身の事情」「④身元不明人など」「⑤行政による戸籍滅失」に着目。



出生届を出したくても出せない、母親が抱える事情とはどのようなものか。

また、身元不明人や行政による滅失など、出生届が一度受理された後に、無戸籍となるケースとはどのようなものかを解説する。

5-1:1枚の書類が出せない
母親たちの困難

第0回の記事でも紹介した通り、子どもが生まれて14日以内に、親の本籍を記載した「出生届」を市区町村に提出することによって、子どもは戸籍に登録される。

逆に言えば、親が出生届を提出できない場合、子どもは無戸籍状態となるが、様々な事情から出生届を提出できないケースがあるという。

無戸籍当事者の支援に取り組むNPO法人「無戸籍の人を支援する会」代表の市川真由美さんは、次のように語る。
 


 

市川真由美(いちかわ・まゆみ)
1967年、奈良県在住。2010年に景品玩具を販売する「いち屋」を立ち上げ、3年後に法人化した。従業員のマイナンバーがなかったことをきっかけにNPO法人「無戸籍の人を支援する会」を設立。全国から舞い込む相談に親身になって対応し、住民票や戸籍の取得に尽力。


「例えば、『自分が無戸籍で、子どもも無戸籍になっている』と相談に来た人がいました。

子どもは、出生届に記載されている親の戸籍に入るので、親が無戸籍だと、子どもは『入る戸籍がない』という状態になるのです」

戸籍とは「家族単位」で個人を管理する制度のため、親の無戸籍は子供へと引き継がれてしまう。

また、DVや貧困といった、出産前後の母親を取り巻く環境も影響する。
市川さんは次のように続ける。

「母親が経済的に困窮していて、病院で出産する余裕がなく、自宅出産をすることがあります。

出生届には、『出生証明書』という出産に立ち会った医療者のサインが必要な箇所があります。
病院にかかれずに自宅出産となった人は、医療者のサインがもらえず、出生届が完成しません」

厳密には医療者のサインが無くとも、自治体からの聞き取り調査などを経て例外的に出生届が受理される場合もあるが、原則としては医療者の証明なしでは出生届が受理されない。

認定NPO法人「児童虐待防止協会」の津崎 哲郎理事長は、次のように語る。

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リディラバジャーナル編集部。「社会課題を、みんなのものに」をスローガンに、2018年からリディラバジャーナルを運営。
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夏休み、SNSの向こうで。       「自画撮り被害」を自己責任で終わらせないために
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こんにちはリディラバジャーナルです。もうすぐ、子どもたちの夏休みが始まります。いまや子どもたちの居場所は、公園や図書館だけではありません。SNSやオンラインゲームを通じて、友達と話したり、学校や家庭とは異なるつながりを得たりする機会も増えています。SNSやゲームそのものが悪いわけではありません。好きなものでつながれる相手に出会えたり、学校や家庭とは違う関係に救われたりすることもあります。ただ、そのつながりが、思わぬ被害の入り口になってしまうこともあります。警察庁の統計では、SNSをきっかけとする性被害は高い水準で推移し、とりわけ小学生の被害は近年増加しています(※1)。

知らない人とやり取りしなければ、防げるのではないか?」「自分で撮って送ったなら、本人にも責任があるのではないか?」そう感じる人もいるかもしれません。ただ、自画撮り被害の背景には、相手が時間をかけて関係を築き、子どもを断りにくい状況へ追い込んでいく過程があること。そして被害に遭った子どもが、「怒られる」「責められる」と感じて、誰にも言い出せなくなっていくことがあります。この記事では、自画撮り被害を子どもの不注意や自己責任だけで捉えず、その手前で何が起きているのか、そして被害を防ぐために周囲や社会に何ができるのかを考えていきます。

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CONTENTS
intro
無戸籍者の困難
no.
1
no.
2
無戸籍が生まれる背景
no.
3
無戸籍者が生まれる背景
no.
4
no.
5
無戸籍状態を抜け出せない背景
no.
6
困難を生み出している戸籍制度の姿
no.
7
no.
8