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    • 特集「子どもの体験格差」第3回を公開 子どもの体験を支える土台の崩壊

      構造化特集「子どもの体験格差」第3回を公開しました。かつて子どもの周りには多様な大人が居て、関わりや活動を通して、様々な体験が提供されていました。しかし、地域や学校、さらには行政の余裕が無くなることで、ハードとソフトの両面で体験機会は減少してしまっています。記事はこちらから。

      2026/7/14(火)
    • 特集「子どもの体験格差」第2回を公開 体験が育む「自立するための力」

      構造化特集「子どもの体験格差」第2回を公開しました。自立するためにはどんな力が必要なのか。それはどんな体験を通して育まれるのか。自立と能力、それらと体験との関係性について明らかにする記事です。さらに、いま注目されている「非認知能力」についても解き明かします。記事はこちらから。

      2026/7/10(金)
    • 特集「子どもの体験格差」第1回を公開 成長からひもとく体験の重要性

      構造化特集「子どもの体験格差」第1回を公開しました。体験を通して人やものと関わることで、子どもたちは知識や知性、感性を育んでいきます。研究者の知見や現場の様子などを手がかりに、体験が成長に寄与する理由やそのメカニズムを明らかにします。記事はこちらから。

      2026/7/8(水)
    • 構造化特集「子どもの体験格差」始まりました!

      「体験格差~どこに格差があるのか――。“自立の問題”として捉え直す子どもの体験」を公開!地縁の減少や自治体の財政難などによって、子どもを取り巻く環境は大きく変化し、体験機会はハード・ソフトの両面で減少しています。子どもの体験機会が減少し、成長や自立に影響してしまう社会の構造とは。記事はこちらから。

      2026/7/8(水)
構造化特集
ヤングケアラー 第6回
公開日: 2023/5/24(水)

「個別のサポートには限界もある」ヤングケアラー支援団体が向き合う課題

公開日: 2023/5/24(水)
構造化特集
ヤングケアラー 第6回
公開日: 2023/5/24(水)

「個別のサポートには限界もある」ヤングケアラー支援団体が向き合う課題

公開日: 2023/5/24(水)
構造化の視点
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オーディオブック(ベータ版)

リディラバジャーナル構造化特集「ヤングケアラー」。
 
第6回となる本記事では、支援の手が届かない構造(3章)として、民間の支援団体に焦点を当てる。

 

 


 

「ヤングケアラーが初めて当事者の集まりに参加したときは、みんな一様に驚きますね。『自分だけだと思っていたけど、本当は他にもこんなにいたんだ』って」

 

20年以上にわたってきょうだいやケアラーを支援し続けてきた、一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会代表理事の持田恭子さんはこのように語る。

 

第4回の記事で解説した通り、行政や学校からの公的な介入を恐れるヤングケアラーや家族がいる中で、民間有志が運営する支援団体は比較的つながりやすい相談先といえるかもしれない。自己開示も本人のペースに合わせることができるため、長期的な信頼関係も築きやすい。

 

一方で、支援団体が個別のサポートを行うには、ハードルが立ちはだかる。公的サービスに接続するには、地域性の理解や医療福祉の専門的な知見が必要となるが、その段階まで踏み込むリソースの確保が難しいのだ。

 

当事者や家族の居場所を提供してきた支援団体の成果と、今後の活動における課題について考察する。

 

つながりの支援が、子どもたちの行動を変える

 

「​​人は、仲間ができると心理的に強くなることができます。ここには仲間がいる、ただありのままに自分を100%受け入れて、一緒に考えてくれる人たちがいるんだと思ったら、勇気が湧いてくるんです」

 

持田 恭子(もちだ・きょうこ)
一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会 代表理事。1996年に「ダウン症児・者の兄弟姉妹ネットワーク」を開設。2013年、「ケアラーアクションネットワーク」を立ち上げた。2016年、小学生きょうだい児の交流会を開催。2019年に法人化して代表理事に就任。これまでに1900人以上のケアラーとの対話を続けている。現在は、ケアラー支援、教材制作や講師活動、映像制作や講演、執筆などの啓発活動を柱として、企業との協働事業や政府への政策提言を行い、自治体の委員会でヤングケアラー支援対策の基礎固めに尽力している。

 

一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会の持田恭子さんはこのように語る。

 

辛い気持ちを抱えていても、周囲になかなか話せない。2021年の全国調査では、世話をしている家族がいると答えた中高生のうち、5-6割が「世話について相談した経験がない」と回答している。孤独感を深めるヤングケアラーがいる中で、当事者同士の交流を支援する民間支援団体が全国に点在している。

 

一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会もそのうちの1つだ。家族のケアをしている中高生を対象にした「ほっと一息タイム」という集いを定期的に開催している。集いはオンラインを基本としており、顔出しや声出しも自由、身近な出来事を気軽に話せる場だ。

 


(出典:一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会HPより)

 

持田さんは、当事者同士で話す機会があることにより、子どもたちの行動にも実際的な変化が生まれるという。

 

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リディラバジャーナル編集部。「社会課題を、みんなのものに」をスローガンに、2018年からリディラバジャーナルを運営。
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リディラバジャーナル編集部
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「スイカは赤い」ことを知らない14歳。お金のかかる旅行だけじゃない、本当の「体験格差」の中身とは?【ニュースに潜む社会課題をキャッチ!】
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こんにちはリディラバジャーナルです。もうすぐ、子どもたちの夏休みが始まります。いまや子どもたちの居場所は、公園や図書館だけではありません。SNSやオンラインゲームを通じて、友達と話したり、学校や家庭とは異なるつながりを得たりする機会も増えています。SNSやゲームそのものが悪いわけではありません。好きなものでつながれる相手に出会えたり、学校や家庭とは違う関係に救われたりすることもあります。ただ、そのつながりが、思わぬ被害の入り口になってしまうこともあります。警察庁の統計では、SNSをきっかけとする性被害は高い水準で推移し、とりわけ小学生の被害は近年増加しています(※1)。

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CONTENTS
intro
日本における家族ケアの形
no.
1
ヤングケアラーと家族を取り巻く困難
no.
2
no.
3
支援の手が届かない構造
no.
4
no.
5
no.
6
目指すべき方向性
no.
7