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    • 特集「歓楽街の若者支援」第6回公開。相談業務の苦悩——つながること、支えること

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第6回を公開しています。困難を抱える若者がその瞬間に必要としているものと、食事、相談の機会、住まい、医療、公的支援といったものがずれることがあります。支援の非対称性とは何か。記事はこちらから。

      2026/9/16(水)
    • 特集「歓楽街の若者支援」第5回公開。声をかけても、支援はまだ始まらない

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      2026/9/15(火)
    • 特集「歓楽街の若者支援」第4回公開。困難を抱える若者が犯罪に巻き込まれるとき

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第4回を公開しています。歓楽街の中では、困難を抱えた若者が組織的な行為に巻き込まれるケースがあります。さらに、その過程では若年男性の孤立や困窮が見落とされている場合も。記事はこちらから。

      2026/9/11(金)
    • 特集「歓楽街の若者支援」第1〜第3回公開

      構造化特集「歓楽街の若者支援」第1〜3回を公開しています。なぜ居場所を失った若者は、歓楽街に惹きつけられるのか。そして、歓楽街の中にある、若者の困難をさらに深める構造とは——。記事一覧はこちらから。

      2026/9/9(水)
構造化特集
移動制約 第4回
公開日: 2024/12/26(木)

「車で移動できればそれでいい」のか? 自家用車普及の陰で進んだ地域公共交通の衰退

公開日: 2024/12/26(木)
構造化特集
移動制約 第4回
公開日: 2024/12/26(木)

「車で移動できればそれでいい」のか? 自家用車普及の陰で進んだ地域公共交通の衰退

公開日: 2024/12/26(木)
構造化の視点

「バスが来ない」「電車が減った」—&mda

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「バスが来ない」「電車が減った」——。いま地域公共交通の衰退などを背景に、自家用車を運転できず交通手段が限られる高齢者や障害のある人が移動を制約され、生活上の困難や健康問題を抱えている。移動制約者が困難を抱える構造と、地域公共交通の再編・再構築が進まない構造に迫る。

「バスが来ない」「電車が減った」——。いま地域公共交通の衰退などを背景に、自家用車を運転できず交通手段が限られる高齢者や障害のある人が移動を制約され、生活上の困難や健康問題を抱えている。移動制約者が困難を抱える構造と、地域公共交通の再編・再構築が進まない構造に迫る。

「バスが来ない」「電車が減った」——。いま地域公共交通の衰退などを背景に、自家用車を運転できず交通手段が限られる高齢者や障害のある人が移動を制約され、生活上の困難や健康問題を抱えている。移動制約者が困難を抱える構造と、地域公共交通の再編・再構築が進まない構造に迫る。


オーディオブック(ベータ版)

リディラバジャーナル構造化特集「移動制約〜交通手段が限られる社会の困難〜」。

 

第4回となる本記事では、衰退する地域公共交通(2章)として、自家用車で移動しやすい街づくりが公共交通や人の交通手段に与えた影響を明らかにする。

 

移動制約の構造化マップ

 

通勤する、買い物に行く、どこかに遊びに出かける——。そんなときにまず思い浮かぶ交通手段は「自家用車」である人は多いのではないだろうか。

 

いまはどこに行くにも車が便利だが、自家用車を持たず交通手段が限られる人にとっては、移動に困難を抱えやすい状況であるとも言える

 

前回の記事でも触れた通り、高度経済成長期の頃から2000年代後半頃までに進んだ自家用車普及の裏では、地域公共交通の衰退が進行。減便や廃線が進み、現在は少子高齢化等により車を運転できない人も増えてきている。

 

一方で、自家用車の普及時に進んだ“車保有者が移動しやすいように最適化された街づくり”は今も各地に根付いており、公共交通に頼らざるを得ない車非保有者の移動困難が顕在化・深刻化している。

 

移動制約者の定義」・ 高齢者、障がい者のほか、妊産婦、子連れの人、荷物 を持った人などが含まれる。 ・制約の具体例として、(一定距離以上の)歩行が困難、階段・バスのステップ昇降が困難、バスや鉄道を立って待つ/立って乗ることが困難、視覚または聴覚の障害により移動に必要な情報の入手が困難であることなどが挙げられる。・広義には、自家用車を持たなかったり、自分で運転できなかったりするために公共交通機関に頼らざるを得ない人や公共交通が整備されていない/使いにくい 地域に住んでいたり、貧困などによって公共交通が利用できない人を含む。同様/類似の意味で、移動困難者、交通困難者、交通弱者などの用語が用いられている。(出典:一般社団法人交通工学研究会)


今回は、自家用車で移動しやすい街づくりはどのように進み、地域公共交通や人の交通手段にどのような影響をもたらしたのか見ていく。

モータリゼーションとスプロール化。街の姿を変えた二つの現象

多くの人にとって自家用車は重要な交通手段となっている。地方都市や中小都市では特にそうだ。

 

全国の一般世帯(単身世帯を含む)における乗用車世帯保有率は77.6%、乗用車複数保有率は35.7%となっており、特に地方圏小都市以下は世帯保有率・複数保有率ともに高い。(※1)

 

日常生活の主な移動手段として自家用車が使われていることも、国の調査で明らかになっている。

 

日々の交通手段の構成比を見ると、公共交通、自転車、徒歩などの交通手段と比較して自動車(運転、同乗)の割合が大きく、地方都市圏では特に大きい。(※2)

 

交通手段構成比のグラフ。内容は本文の通り。


目的別の構成比では「買い物」「買い物以外の私用」で、いずれも自動車の割合が大きい。

 

 

買い物以外の私用の交通手段構成比のグラフ。内容は本文の通り。

 

「通勤」については、三大都市圏では鉄道の割合が大きいが、地方都市圏では自動車の割合が最も大きくなっている。

 

平日・通勤時の交通手段交通比のグラフ。内容は本文の通り。

 

これほどまでに多くの人々が自家用車を利用するようになったのはなぜか。

 

その背景の一つには、高度経済成長期の頃から近年まで全国的に広がったモータリゼーション(自動車が普及し一般の生活の必需品となる現象)とそれに伴う道路の整備がある。

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リディラバジャーナル編集部。「社会課題を、みんなのものに」をスローガンに、2018年からリディラバジャーナルを運営。
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CONTENTS
intro
移動制約により起こること
no.
1
no.
2
衰退する地域公共交通
no.
3
no.
4
地域公共交通の再編・再構築に向けた壁
no.
5
no.
6