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    • 特集「子どもの体験格差」第7回を公開 親と学校に子育てを丸投げした社会が行き着く格差の固定化と少子化

      構造化特集「子どもの体験格差」第7回を公開しました。格差の固定化と少子化という2つの側面から、体験格差が社会に与える影響や、体験格差を生じさせる構造が変わらないことによって生じる問題を明らかにします。記事はこちらから。

      2026/7/22(水)
    • 特集「子どもの体験格差」第6回を公開 子ども・若者を支援する団体が見た経験喪失の現実

      構造化特集「子どもの体験格差」第6回を公開しました。体験機会の減少は「失敗する経験」などの、経験の喪失をもたらし、自立に影響を与えています。本記事では、子どもがどんな体験や経験を失っており、それがどのように自立へ影響しているか、失った経験を埋めようとする支援団体の実情などをもとに明らかにします。記事はこちらから。

      2026/7/21(火)
    • 特集「子どもの体験格差」第5回を公開 困難な状況にある家庭で体験機会がさらに減る構造

      構造化特集「子どもの体験格差」第5回を公開しました。体験格差については保護者の経済力の高低という文脈で語られがちです。しかし、実際には「時間・経済・精神的な余裕の無さが連鎖している」など、単純にお金の有無では語れない問題です。本記事では、複数の要因が連鎖して体験格差を深刻化させている家庭の実態を、データと当事者の声から明らかにします。記事はこちらから。

      2026/7/17(金)
構造化特集
移動制約 第6回
公開日: 2025/1/9(木)

地域に根付くまで続けられるか?公共交通を再編・再構築する難しさ

公開日: 2025/1/9(木)
構造化特集
移動制約 第6回
公開日: 2025/1/9(木)

地域に根付くまで続けられるか?公共交通を再編・再構築する難しさ

公開日: 2025/1/9(木)
構造化の視点

「バスが来ない」「電車が減った」—&mda

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「バスが来ない」「電車が減った」——。いま地域公共交通の衰退などを背景に、自家用車を運転できず交通手段が限られる高齢者や障害のある人が移動を制約され、生活上の困難や健康問題を抱えている。移動制約者が困難を抱える構造と、地域公共交通の再編・再構築が進まない構造に迫る。

「バスが来ない」「電車が減った」——。いま地域公共交通の衰退などを背景に、自家用車を運転できず交通手段が限られる高齢者や障害のある人が移動を制約され、生活上の困難や健康問題を抱えている。移動制約者が困難を抱える構造と、地域公共交通の再編・再構築が進まない構造に迫る。

「バスが来ない」「電車が減った」——。いま地域公共交通の衰退などを背景に、自家用車を運転できず交通手段が限られる高齢者や障害のある人が移動を制約され、生活上の困難や健康問題を抱えている。移動制約者が困難を抱える構造と、地域公共交通の再編・再構築が進まない構造に迫る。


オーディオブック(ベータ版)

リディラバジャーナル構造化特集「移動制約〜交通手段が限られる社会の困難〜」。

 

第6回となる本記事では、地域公共交通の再編・再構築に向けた壁(3章)として、地域で利用され続ける交通網を確立することが難しい構造を明らかにする。

 

移動制約の構造を示した画像

 

前回、地域公共交通の再編・再構築の“頭”を担う自治体が始動しづらい構造を見たが、始動後も新サービスの導入や交通網の整備においてさまざまな課題がある。

 

既存の交通事業者との調整、警察との協議、利用料金だけでは運営を続けられない収支構造。そして、新サービスが地域に定着するまでに要する時間の長さ——。

 

自治体の担当者たちは限られたリソースの中でこれらの課題とどのように向き合っているのか。移動制約の問題解決に取り組む現場の声などから、地域で利用され続ける交通網を確立することが難しい構造を明らかにする。

あえて不便さを残す?交通事業者との調整の難しさ

新たな交通サービスの導入等を通じて公共交通を再編・再構築していく際は、既存の交通事業者が提供するサービスも含め、地域の交通網が持続可能な形で機能することが必要だ。

 

そうしたときに、自治体が地域の交通プレイヤーと調整を行なっていくことにはさまざまな難しさがある

 

たとえば、住民のマイカーを活用した乗合サービス「ノッカルあさひまち」を運行している富山県朝日町では、交通事業者とのサービスの棲み分けにおいて「あえてこちらは不便さを残すようにした」という。町商工観光課の小谷野黎さんはこう語る。

 

小谷野黎(コヤノ・レイ)さんの写真

小谷野黎(コヤノ・レイ)
富山県朝日町町商工観光課。「ノッカルあさひまち」の発足、導入に携わる。

 

【富山県朝日町の取り組み】
高齢者の運転免許返納の増加や、それに伴うコミュニティバス・タクシーでの移動ニーズ対応の限界が課題となっていた朝日町。スズキ、博報堂とともに実証実験を実施後、自家用車を保有する地域住民がドライバーとして同地域の人を送迎する交通サービス「ノッカルあさひまち」を導入している。詳しくはこちら

 

「ノッカルあさひまち」の解説図。

 

「『ノッカル』を導入する際は、既存の交通事業者との共存を重視しました。たとえば『ノッカル』は予約制のサービスですが、受付は前日17時までとし、当日予約可能なタクシーと区別しています。また、タクシーのようにドアツードアではなく、乗降スポットを設置しています。

 

若干不便ですが、一定の不便さを残さないとタクシー事業者の営業を圧迫してしまうため、このような形にしています。なおかつ地域住民がドライバーとして参加するので、便利すぎるとドライバー側の負担も増してしまうということもあります。

 

最近は住民の方々にも、あえて『若干不便なんですよ』とお伝えしています」

 

自治体が調整を行なっていく相手は交通事業者だけではない。

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リディラバジャーナル編集部。「社会課題を、みんなのものに」をスローガンに、2018年からリディラバジャーナルを運営。
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こんにちはリディラバジャーナルです。もうすぐ、子どもたちの夏休みが始まります。いまや子どもたちの居場所は、公園や図書館だけではありません。SNSやオンラインゲームを通じて、友達と話したり、学校や家庭とは異なるつながりを得たりする機会も増えています。SNSやゲームそのものが悪いわけではありません。好きなものでつながれる相手に出会えたり、学校や家庭とは違う関係に救われたりすることもあります。ただ、そのつながりが、思わぬ被害の入り口になってしまうこともあります。警察庁の統計では、SNSをきっかけとする性被害は高い水準で推移し、とりわけ小学生の被害は近年増加しています(※1)。

知らない人とやり取りしなければ、防げるのではないか?」「自分で撮って送ったなら、本人にも責任があるのではないか?」そう感じる人もいるかもしれません。ただ、自画撮り被害の背景には、相手が時間をかけて関係を築き、子どもを断りにくい状況へ追い込んでいく過程があること。そして被害に遭った子どもが、「怒られる」「責められる」と感じて、誰にも言い出せなくなっていくことがあります。この記事では、自画撮り被害を子どもの不注意や自己責任だけで捉えず、その手前で何が起きているのか、そして被害を防ぐために周囲や社会に何ができるのかを考えていきます。

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CONTENTS
intro
移動制約により起こること
no.
1
no.
2
衰退する地域公共交通
no.
3
no.
4
地域公共交通の再編・再構築に向けた壁
no.
5
no.
6