「日本の女性は守られていない」世界から遅れた緊急避妊薬の現状 | Ridilover Journal(リディラバジャーナル)
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特集
若年妊娠:自己決定を歪める社会の責任
第四回

「日本の女性は守られていない」世界から遅れた緊急避妊薬の現状

避妊の失敗や性暴力などによる意図しない妊娠を防ぐ最後の砦とも言える「緊急避妊薬」。性交後72時間以内に服用すれば、約8割の確率で妊娠を避けることができる(早ければ早いほど効果が高い)。

 

世界90カ国以上で処方箋がなくても購入できる薬だが、日本では医療機関の受診が必要だ。

 

2017年、厚生労働省は緊急避妊薬のOTC化(over the counterの略。医師による処方箋がなくても、薬局やドラッグストアで購入可能とすること)を検討。パブリックコメントでは348件中、賛成が320件、反対はわずか28件だったにもかかわらず見送りになった。

 

現在、その緊急避妊薬の「オンライン診療」について厚労省の検討会が開かれている。そこでは、どのような議論がなされているのか。

緊急避妊薬を入手しづらい理由

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