アフターケアの相談現場から見る施設退所者の苦悩 | Ridilover Journal(リディラバジャーナル)
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特集
児童養護施設:孤立の連鎖を断ち切る
第九回

アフターケアの相談現場から見る施設退所者の苦悩

「死にたい」「病院に行きたいけどお金がない」「住む場所がない」――。

 

これらは、児童養護施設を巣立った人などを対象に、相談・支援を行うアフターケア相談所「ゆずりは」(東京都国分寺市)に寄せられる相談だ。

 

日々こうした声が届き、相談件数は年間のべ3万件を超える。

 

今回はそんなゆずりはの活動から、児童養護施設退所者などが必要としている支援について探っていく。

 

数十年経ってから虐待のトラウマがあらわれることも…

ゆずりはに寄せられる相談内容は、「仕事が続けられなくなった」「家賃が払えなくなった」といった困りごとが明確なものから、「生きるのが苦しい」といった漠然としたものまで多岐にわたる。

 

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特集 児童養護施設:孤立の連鎖を断ち切る 全12回
0章 はじめに
1章 児童養護施設の入所背景
2章 児童養護施設にたどり着くまで
3章 児童養護施設の内実
4章 児童養護施設からの巣立ち
5章 児童養護施設に入れなかった子どもたち
6章 安部コラム
児童養護施設
全12回
4-2.アフターケアの相談現場から見る施設退所者の苦悩