
更新日: 2023/1/6(金)
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更新日: 2023/1/6(金)
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食べることができるにもかかわらず廃棄される食品「食品ロ
食べることができるにもかかわらず廃棄される食品「食品ロス」。日本では年間600万トンを超えている。ではなぜ食品ロスが発生するのか。どうしたらロスした食品を再活用できるのか。食品ロスの構造的実態を明らかにする。

食べることができるにもかかわらず廃棄される食品「食品ロス」。日本では年間600万トンを超えている。ではなぜ食品ロスが発生するのか。どうしたらロスした食品を再活用できるのか。食品ロスの構造的実態を明らかにする。
食べることができるにもかかわらず廃棄される食品「食品ロス」。日本では年間600万トンを超えている。ではなぜ食品ロスが発生するのか。どうしたらロスした食品を再活用できるのか。食品ロスの構造的実態を明らかにする。



今回取り上げるのは、上の図の小売から消費の間に発生するロスについてだ。
私たちが消費者として日々利用している小売の代表例、スーパーマーケット(スーパー)やコンビニエンスストア(コンビニ)では、どのようなかたちでロスが発生しているのか。また、どのような削減努力をしているのか。
探っていくと、同じ小売業といえども、スーパーとコンビニではロスに対する意識や、ロスが出る理由が異なっていることがわかった。
ロス=赤字。経営のためにもロス削減に取り組むスーパーマーケット
スーパーではどのようなロスが発生しているのか。
香川県でスーパーを経営し、食品ロスの啓発イベントも行う今川宗一郎さんは次のように語る。
「そもそも、ロスは経営的にも赤字でしかないので、売り切れる量を仕入れるというのが前提です。
さらに、うちのような小規模な店舗では、もともと置ける商品の量も少ないです。また、賞味期限が近づいてきた野菜や肉は、可能な限りお惣菜にします。閉店前には値引き販売もします。こういった理由でほとんどロスは発生しないです」
今川さんの経営するスーパー(今川宗一郎さん提供)
構造化ライブラリ
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