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子ども側から見る父子家庭
2020/4/24(金)
父子家庭で育った子どもは「シングルファザー」をどう見たか
2020/4/24(金)
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構造化特集 : 父子家庭
構造化の視点

「ひとり親」と言えば反射的に母子家庭が想起され、これま

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「ひとり親」と言えば反射的に母子家庭が想起され、これまで可視化されてこなかった父子家庭の実態。父子家庭をめぐる問題には、家族のあり方や「男性社会」とも言われる日本の労働慣行、社会支援のあり方といった多岐にわたる論点が凝縮されている。父子家庭を「父」「子」「社会」という視点に分け、問題の構造を探る。

「ひとり親」と言えば反射的に母子家庭が想起され、これまで可視化されてこなかった父子家庭の実態。父子家庭をめぐる問題には、家族のあり方や「男性社会」とも言われる日本の労働慣行、社会支援のあり方といった多岐にわたる論点が凝縮されている。父子家庭を「父」「子」「社会」という視点に分け、問題の構造を探る。

「ひとり親」と言えば反射的に母子家庭が想起され、これまで可視化されてこなかった父子家庭の実態。父子家庭をめぐる問題には、家族のあり方や「男性社会」とも言われる日本の労働慣行、社会支援のあり方といった多岐にわたる論点が凝縮されている。父子家庭を「父」「子」「社会」という視点に分け、問題の構造を探る。


小学6年生の春、突然、母が亡くなった。

 

村尾政樹(29)さんは当時、学校から神戸市の自宅に戻り、発見した弟から母の自死を聞かされたという。

 

もともと母は専業主婦、父はサラリーマンで典型的な“仕事人間”だった。父は子どもたちが朝起きる頃に家を出て、子どもが就寝する頃に帰ってくる生活。母が自死する以前に、父が家事をしていた姿を見たことはなかった。

 

そんな家庭が突然、父子家庭になったら――。

 

シングルファザーという父親の視点から語られがちな父子家庭は、子どもの目にはどのように映っているのか。

父子家庭の子どもの生活とは

「父はとにかく仕事が忙しく、もともと僕が起きている間は家にいない存在でした。父は仕事で母は家事、そのくらい役割が分かれている家庭だったので、母が死んで、はじめて平日の夕方に家にいる父を見たときは、なんだか違和感がありましたね」

 

母が亡くなってからの2、3ヶ月の間、父は仕事を定時で帰宅して家事を担っていた。だが定時退社が続くと、上司から父は「(仕事は)慈善事業ではないんだぞ」と言われたという。状況が少し落ち着くと、父はまた以前の仕事中心の生活スタイルに戻った。

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編集長からのメッセージ
構造化特集 : 父子家庭
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CONTENTS
intro
父親側から見る父子家庭
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子ども側から見る父子家庭
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社会から見る父子家庭
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