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    • 特集「子どもの体験格差」第4回を公開 時間とお金の余裕を失った保護者の苦悩

      構造化特集「子どもの体験格差」第4回を公開しました。地域や学校の余裕が無くなった結果、体験機会を提供する負担は保護者に集中しています。さらに、周囲の保護者やメディアから「体験をさせねばならない」というプレッシャーもかかっている状況です。保護者が体験機会をできなくなってしまう構造や抱えている苦悩を明らかにします。記事はこちらから。

      2026/7/16(木)
    • 特集「子どもの体験格差」第3回を公開 子どもの体験を支える土台の崩壊

      構造化特集「子どもの体験格差」第3回を公開しました。かつて子どもの周りには多様な大人が居て、関わりや活動を通して、様々な体験が提供されていました。しかし、地域や学校、さらには行政の余裕が無くなることで、ハードとソフトの両面で体験機会は減少してしまっています。記事はこちらから。

      2026/7/14(火)
    • 特集「子どもの体験格差」第2回を公開 体験が育む「自立するための力」

      構造化特集「子どもの体験格差」第2回を公開しました。自立するためにはどんな力が必要なのか。それはどんな体験を通して育まれるのか。自立と能力、それらと体験との関係性について明らかにする記事です。さらに、いま注目されている「非認知能力」についても解き明かします。記事はこちらから。

      2026/7/10(金)
    • 特集「子どもの体験格差」第1回を公開 成長からひもとく体験の重要性

      構造化特集「子どもの体験格差」第1回を公開しました。体験を通して人やものと関わることで、子どもたちは知識や知性、感性を育んでいきます。研究者の知見や現場の様子などを手がかりに、体験が成長に寄与する理由やそのメカニズムを明らかにします。記事はこちらから。

      2026/7/8(水)
    • 構造化特集「子どもの体験格差」始まりました!

      「体験格差~どこに格差があるのか――。“自立の問題”として捉え直す子どもの体験」を公開!地縁の減少や自治体の財政難などによって、子どもを取り巻く環境は大きく変化し、体験機会はハード・ソフトの両面で減少しています。子どもの体験機会が減少し、成長や自立に影響してしまう社会の構造とは。記事はこちらから。

      2026/7/8(水)
構造化特集
2020年代のギャンブル依存 第1回
公開日: 2026/2/24(火)
更新日: 2026/5/21(木)

いつでもどこでも、のめり込む。2020年代のギャンブル依存の陥りやすさ

公開日: 2026/2/24(火)
更新日: 2026/5/21(木)
構造化特集
2020年代のギャンブル依存 第1回
公開日: 2026/2/24(火)
更新日: 2026/5/21(木)

いつでもどこでも、のめり込む。2020年代のギャンブル依存の陥りやすさ

公開日: 2026/2/24(火)
更新日: 2026/5/21(木)
構造化の視点

スマホを開けば、賭けは始められる—&mda

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スマホを開けば、賭けは始められる——。ギャンブルのオンライン化が進んだ2020年代、依存は「より若く、より早く、より高額に」深刻化しやすくなった。なぜ本人も家族も気づけないまま、借金や生活崩壊まで加速してしまうのか。入口の広がり、歯止めの効きづらさ、発覚と支援の遅れ。2020年代に入りギャンブル依存がより陥りやすく、抜け出しにくくなっている構造を明らかにする。

スマホを開けば、賭けは始められる——。ギャンブルのオンライン化が進んだ2020年代、依存は「より若く、より早く、より高額に」深刻化しやすくなった。なぜ本人も家族も気づけないまま、借金や生活崩壊まで加速してしまうのか。入口の広がり、歯止めの効きづらさ、発覚と支援の遅れ。2020年代に入りギャンブル依存がより陥りやすく、抜け出しにくくなっている構造を明らかにする。

スマホを開けば、賭けは始められる——。ギャンブルのオンライン化が進んだ2020年代、依存は「より若く、より早く、より高額に」深刻化しやすくなった。なぜ本人も家族も気づけないまま、借金や生活崩壊まで加速してしまうのか。入口の広がり、歯止めの効きづらさ、発覚と支援の遅れ。2020年代に入りギャンブル依存がより陥りやすく、抜け出しにくくなっている構造を明らかにする。


オーディオブック(ベータ版)

リディラバジャーナル構造化特集「2020年代のギャンブル依存〜より早く、より若く、より深刻にハマる病〜」。

 

第1回となる本記事では、依存症に陥りやすい構造(1章)として、2020年代のギャンブル依存の陥りやすさを明らかにする。

 

 

電車の中でも、布団の中でも——スマホを開けば、賭けは始められる。

 

2020年代、ギャンブルのオンライン化で「始める入口」は広がった。SNSやインフルエンサー、各種キャンペーンが背中を押し、気づけば手を出していたという人もいる。

 

始めた人が全員依存症になるわけではない。だが、オンラインギャンブルには「始めやすく、のめり込みやすい」構造がある。いつでもどこでもアクセスでき、現金を使わないぶん金銭感覚が薄れやすい。勝ち負けがすぐわかり、「もう一回」が続きやすい——。

 

本記事では、医療・支援現場の声とデータを手がかりに、2020年代のギャンブル依存の陥りやすさを明らかにする。

拡大する公営競技の市場とオンライン化

イントロ記事では、2020年代に入ってからギャンブル依存の外来・入院患者数が増えていること、なかでもオンラインギャンブルに関する相談が増加していることに触れた。

 

では、なぜオンラインギャンブルを介して依存状態に陥る人が出てきているのだろうか。

 

背景の一つにあるのが、オンラインでギャンブルに触れる機会が増え、利用の裾野が広がっていることだ。裾野が広がれば、それだけ依存リスクにさらされる人の範囲も広がりうる。

 

ギャンブル依存症回復施設を運営する一般社団法人グレイス・ロードの生活支援員である坂本拳さんは、「ここ数年で気軽にやれるようになりました」と話す。

 

坂本拳(サカモト・ケン)
一般社団法人グレイス・ロード グレイス・ロード甲斐サポートセンター センター長及び生活支援員。1994年千葉県生まれ。 元看護師。ネット・ゲーム、ギャンブル依存症の当事者。2017年11月に山梨県にあるグレイス・ロードに繋がる。現在は支援者として当事者支援を行っている。2020年4月より現職。 看護師資格以外にASK認定依存症予防教育アドバイザー、令和元年度ギャンブル等依存症回復施設職員研修修了、令和2年度ゲーム・ネット依存症相談対応指導者養成研修修了など依存症に関する資格を取得。

 

「コロナ禍以降、X、インスタなど、いろいろなところでオンラインの公営競技などに触れる機会が増え、手軽にアクセスできるようになっています」

 

独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターの樋口進さんも、「パチンコの市場規模が年々小さくなっているのに対して、公営競技の市場は拡大しています」と指摘する。

 

樋口進(ヒグチ・ススム)
独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター名誉院長・顧問。昭和54年東北大学医学部卒業。米国立保険研究所(NIH)留学、国立久里浜病院臨床研究部長、国立病院機構久里浜医療センター院長などを経て現職。ゲーム依存、ギャンブル依存などの行動嗜癖、アルコール関連問題の予防・治療・研究などを専門とする。著書:『ウルトラ図解 ギャンブル依存』(法研)、『ゲーム・スマホ依存から子どもを守る本』(法研)、など。

 

データからも、公営競技の伸びとオンライン化の進行が読み取れる。

 

内閣官房ギャンブル等依存症対策推進本部事務局の資料(※1)によれば、地方競馬や競輪、オートレースなどの売上は年々上がっている。オンライン購入の割合も2019年と比べて10〜20ポイントほど高まった。2023年度には、ほとんどの公営競技でオンライン購入が8割を超えている

 

 

支援者の声とデータを踏まえると、2020年代に入り、オンラインでギャンブルに触れる入口が日常の中に増えた可能性がある。オンライン由来の相談・受診を“入口拡大”だけで説明することはできないが、触れる機会が増えたことで、リスクにさらされる人の範囲も広がっていることが考えられる。

違法と知らずに手を伸ばす。SNSやインフルエンサーからの「誘い」

入口が広がったもう一つの要因に、「誘い」の形が増えたことがある

 

もともとギャンブルを始めるきっかけには、身近にギャンブル環境があることや、家族・友人など近い人からの誘いがある。樋口さんはこう話す。

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リディラバジャーナル編集部。「社会課題を、みんなのものに」をスローガンに、2018年からリディラバジャーナルを運営。
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リディラバジャーナル編集部
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夏休み、SNSの向こうで。       「自画撮り被害」を自己責任で終わらせないために
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こんにちはリディラバジャーナルです。もうすぐ、子どもたちの夏休みが始まります。いまや子どもたちの居場所は、公園や図書館だけではありません。SNSやオンラインゲームを通じて、友達と話したり、学校や家庭とは異なるつながりを得たりする機会も増えています。SNSやゲームそのものが悪いわけではありません。好きなものでつながれる相手に出会えたり、学校や家庭とは違う関係に救われたりすることもあります。ただ、そのつながりが、思わぬ被害の入り口になってしまうこともあります。警察庁の統計では、SNSをきっかけとする性被害は高い水準で推移し、とりわけ小学生の被害は近年増加しています(※1)。

知らない人とやり取りしなければ、防げるのではないか?」「自分で撮って送ったなら、本人にも責任があるのではないか?」そう感じる人もいるかもしれません。ただ、自画撮り被害の背景には、相手が時間をかけて関係を築き、子どもを断りにくい状況へ追い込んでいく過程があること。そして被害に遭った子どもが、「怒られる」「責められる」と感じて、誰にも言い出せなくなっていくことがあります。この記事では、自画撮り被害を子どもの不注意や自己責任だけで捉えず、その手前で何が起きているのか、そして被害を防ぐために周囲や社会に何ができるのかを考えていきます。

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CONTENTS
intro
依存症に陥りやすい構造
no.
1
no.
2
依存症から抜け出しにくい構造
no.
3
no.
4
依存症予防・回復の仕組みを構築する難しさ
no.
5
no.
6