子どものSOSから見えてきた母子家庭の貧困問題
子どものSOSから見えてきた母子家庭の貧困問題
「お金の心配をしない日はない」という子どもたちの姿を目の当たりにし、地域活動をはじめた栗林知絵子さん。NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長として子ども食堂やプレーパークなどの居場所をつくり、子どもとその家庭に寄り添いながら支援する。今回はそんな栗林さんに、地域活動の中で見えてきた母子家庭の切実な貧困問題について語ってもらった。

NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク(東京都)理事長の栗林知絵子さん。
お母さんと2人で車中泊…

ニュースに潜む社会課題をキャッチ!リディラバジャーナル
続きをみるこんにちはリディラバジャーナルです。もうすぐ、子どもたちの夏休みが始まります。いまや子どもたちの居場所は、公園や図書館だけではありません。SNSやオンラインゲームを通じて、友達と話したり、学校や家庭とは異なるつながりを得たりする機会も増えています。SNSやゲームそのものが悪いわけではありません。好きなものでつながれる相手に出会えたり、学校や家庭とは違う関係に救われたりすることもあります。ただ、そのつながりが、思わぬ被害の入り口になってしまうこともあります。警察庁の統計では、SNSをきっかけとする性被害は高い水準で推移し、とりわけ小学生の被害は近年増加しています(※1)。
「知らない人とやり取りしなければ、防げるのではないか?」「自分で撮って送ったなら、本人にも責任があるのではないか?」そう感じる人もいるかもしれません。ただ、自画撮り被害の背景には、相手が時間をかけて関係を築き、子どもを断りにくい状況へ追い込んでいく過程があること。そして被害に遭った子どもが、「怒られる」「責められる」と感じて、誰にも言い出せなくなっていくことがあります。この記事では、自画撮り被害を子どもの不注意や自己責任だけで捉えず、その手前で何が起きているのか、そして被害を防ぐために周囲や社会に何ができるのかを考えていきます。
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