公開日: 2020/5/7(木)
更新日: 2023/3/27(月)

「集団感染は時間の問題かもしれない」障害者施設で働く職員の訴え

公開日: 2020/5/7(木)
更新日: 2023/3/27(月)
公開日: 2020/5/7(木)
更新日: 2023/3/27(月)

「集団感染は時間の問題かもしれない」障害者施設で働く職員の訴え

公開日: 2020/5/7(木)
更新日: 2023/3/27(月)

「少し前に障害者施設で集団感染したことがニュースになっていましたが、僕らの施設もそうなるのは時間の問題だと思っています」

 

東京都内の障害者施設で働く男性は、はっきりとした口調でそう語った。男性は障害者施設のスタッフになって6年目、私生活では妻子がいる。

 

だが新型コロナウイルスの感染拡大に伴って都内に発令された緊急事態宣言以降の1ヶ月、妻や子どもに会えていないという。

 

“コロナショック”により、障害者施設にはどのような影響が及んでいるのかと聞いたところ、男性から「正直、お伝えしたいことがたくさんあります」という返答があった。

 

いま障害者施設で何が起きているのか――。所属を伏せ、匿名を条件に、取材に応じてもらった。

 

障害者施設を閉所できない理由

――コロナショックによって、障害者施設の現場にはどのような影響が出ていますか。

 

僕らの施設では、障害のある人たちが主にクッキーを作っていて、普段は学校や公民館、市役所、一般のお店などに販売しています。

 

ですが現在、学校は休校、公民館は閉館していて、販売先がなくなってしまっている状況です。販売したお金が彼らのお給料になるので、この状況が続けば彼らのお給料をつくり出すことが難しくなります。

 

実はいまも彼らはクッキーを作っていて、それをご家族の方に買ってもらったり、職員が買ったりしています。まさに“自爆営業”ですね。オンラインで販売している施設もありますが、そうしたところで買ってもらうこともなかなか難しいですから。

 

――障害者施設を閉所できないのには、どういった事情があるのでしょうか。

※リディラバジャーナルについてもっと知りたい方はコチラ
note
リディラバジャーナル編集部
noteのicon
子どもの発達障害、構造化マップを公開
2023年4月16日

※この投稿はリディラバジャーナルの会員限定FBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。*****みなさん、こんにちは!!!リディラバジャーナルの井上です。

今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m

続きをみる
構造化。テーマは「子どもの発達障害」
2023年4月7日

この投稿はリディラバジャーナル会員限定のFBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。******みなさん、こんにちは!リディラバジャーナルの井上です。

早くも4月ですね。あっという間に過ぎ去る日々に「!?!?」という感じですが、今日も今日とて、リディラバジャーナルのご案内です。

続きをみる
編集部メンバーの想いを公開しました
2023年3月26日

※この記事はリディラバジャーナルの会員限定Facebookグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。******皆さん、こんにちは〜!

編集部の井上です。今日は、

続きをみる
「無戸籍」当事者の声を聞いてほしい。
2023年3月26日

※この記事はリディラバジャーナルの会員限定Facebookグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。ーーーみなさん、こんにちは!リディラバジャーナル編集部の井上です。

2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。

続きをみる
×
CONTENTS
intro
医療現場
no.
1
生活保護
no.
2
自殺
no.
3
障害者施設
no.
4
no.
5
障害者福祉施設
no.
6
飲食業
no.
7
no.
8
no.
9
夜の世界
no.
10
ホームレス
no.
11
no.
12
依存症
no.
13
児童養護施設
no.
14
no.
15
ひとり親
no.
16
no.
17
学生困窮
no.
18
no.
19
LGBT
no.
20
no.
21
HIV
no.
22
no.
23
アルコール依存症
no.
24
no.
25
女性医師の取り組み
no.
26
no.
27
女性に対する経済的DV
no.
28
医療現場
no.
29
重症患者の治療現場
no.
30
no.
31