コロナショックとLGBT(前編)――「病院へ行きづらい」「ホルモン投与ができない」LGBTのリスク
コロナショックとLGBT(前編)――「病院へ行きづらい」「ホルモン投与ができない」LGBTのリスク
「日頃『いないこと』にされているLGBTのようなマイノリティの人々の困難は、やっぱり声があがりづらいし、見えづらいという課題があります。今回は新型コロナウイルスという感染症ですが、たとえば東日本大震災など、過去に未曾有の事態が起きたときもそうでした」
そう語るのは、自らもトランスジェンダーであり、LGBTを含む全ての子どもがありのままの自分で大人になれる社会を目指し、セクシュアルマイノリティの課題に取り組む認定NPO法人「ReBit」の代表理事である藥師実芳(やくし・みか)さん。

ニュースに潜む社会課題をキャッチ!リディラバジャーナル
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続きをみるこんにちはリディラバジャーナルです。もうすぐ、子どもたちの夏休みが始まります。いまや子どもたちの居場所は、公園や図書館だけではありません。SNSやオンラインゲームを通じて、友達と話したり、学校や家庭とは異なるつながりを得たりする機会も増えています。SNSやゲームそのものが悪いわけではありません。好きなものでつながれる相手に出会えたり、学校や家庭とは違う関係に救われたりすることもあります。ただ、そのつながりが、思わぬ被害の入り口になってしまうこともあります。警察庁の統計では、SNSをきっかけとする性被害は高い水準で推移し、とりわけ小学生の被害は近年増加しています(※1)。
「知らない人とやり取りしなければ、防げるのではないか?」「自分で撮って送ったなら、本人にも責任があるのではないか?」そう感じる人もいるかもしれません。ただ、自画撮り被害の背景には、相手が時間をかけて関係を築き、子どもを断りにくい状況へ追い込んでいく過程があること。そして被害に遭った子どもが、「怒られる」「責められる」と感じて、誰にも言い出せなくなっていくことがあります。この記事では、自画撮り被害を子どもの不注意や自己責任だけで捉えず、その手前で何が起きているのか、そして被害を防ぐために周囲や社会に何ができるのかを考えていきます。
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