コロナショックと児童養護施設(前編)――「感染者が出ないか恐怖を感じている」職員のSOS
コロナショックと児童養護施設(前編)――「感染者が出ないか恐怖を感じている」職員のSOS
「今回の新型コロナウイルスによって、児童養護施設の現場で何が起きているのか世の中に発信したい」
そう声を挙げるのは、社会福祉法人キリスト教児童福祉会聖母愛児園の副施設長である梛橋雄一(なぎはし・ゆういち)さん。
梛橋さんが働く施設では、親と暮らすことがむずかしい3歳から18歳までの子どもたちが、施設内にある10のホームでそれぞれ暮らす。
コロナショックによって、児童養護施設ではいまどのような影響が出ているのか、梛橋さんに話を聞いた。
行政から支給されたのは「マスク一箱」のみ
――梛橋さんの施設では、新型コロナウイルス感染防止のためにどのような取り組みをしていますか。

ニュースに潜む社会課題をキャッチ!リディラバジャーナル
続きをみるこんにちはリディラバジャーナルです。もうすぐ、子どもたちの夏休みが始まります。いまや子どもたちの居場所は、公園や図書館だけではありません。SNSやオンラインゲームを通じて、友達と話したり、学校や家庭とは異なるつながりを得たりする機会も増えています。SNSやゲームそのものが悪いわけではありません。好きなものでつながれる相手に出会えたり、学校や家庭とは違う関係に救われたりすることもあります。ただ、そのつながりが、思わぬ被害の入り口になってしまうこともあります。警察庁の統計では、SNSをきっかけとする性被害は高い水準で推移し、とりわけ小学生の被害は近年増加しています(※1)。
「知らない人とやり取りしなければ、防げるのではないか?」「自分で撮って送ったなら、本人にも責任があるのではないか?」そう感じる人もいるかもしれません。ただ、自画撮り被害の背景には、相手が時間をかけて関係を築き、子どもを断りにくい状況へ追い込んでいく過程があること。そして被害に遭った子どもが、「怒られる」「責められる」と感じて、誰にも言い出せなくなっていくことがあります。この記事では、自画撮り被害を子どもの不注意や自己責任だけで捉えず、その手前で何が起きているのか、そして被害を防ぐために周囲や社会に何ができるのかを考えていきます。
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