更新日: 2023/8/29(火)
本当の意味で事故をなくすために――子どもの事故予防を考える(後編)
更新日: 2023/8/29(火)

更新日: 2023/8/29(火)
本当の意味で事故をなくすために――子どもの事故予防を考える(後編)
更新日: 2023/8/29(火)
保護者や監督者の責任を問うことは、事故予防にはつながらない。必要なのは情報を集め、検証し、環境を改善していく仕組みだ。
では具体的にどういった枠組みやシステムが必要なのだろうか。
子どもの事故をめぐる現状について取り上げた前編に続き、今回の後編ではより未来に目を向け、事故を予防する具体的なシステムや、予防の上で基本となる考え方についてNPO法人 Safe Kids Japan 理事長の山中龍宏さんに聞いた。
※本記事の取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた「子どもの命は感情ではなく知性で守る〜子どもの事故予防のありかたを考える〜」で行われました。
リディラバジャーナルの取材の様子は「リディ部」でご覧いただけます。
山中龍宏さん(NPO法人 Safe Kids Japan 理事長)
1974年東京大学医学部卒業。1987年同大学医学部小児科講師。1989年焼津市立総合病院小児科科長。1995年こどもの城小児保健部長を経て、1999年緑園こどもクリニック(横浜市泉区)院長。1985年、プールの排水口に吸い込まれた中学2年生女児を看取ったことから事故予防に取り組み始めた。現在、産業技術総合研究所人工知能研究センター外来研究員、NPO法人Safe Kids Japan理事長、内閣府教育・保育施設等における重大事故防止策を考える有識者会議委員、国民生活センター商品テスト分析・評価委員会委員、日本スポーツ振興センター学校災害防止調査研究委員会委員、日本学術会議特任連携会員。
環境や製品を変えるための働きかけ
子どもの事故に関する情報という観点から、山中さんはメディアの事故報道の問題点についてこう話す。
「報道の一番の問題は、子どもが建物の25階から転落したというような、奇異性や変わった点を強調したがるところです。
そして『警察が詳しい状況を調べています』と大体のニュースは締めくくられる。事故予防のためにはその詳しい状況がどうなのか知りたいのですが、多くの場合、続報はありません」
みなさんこんにちは、リディラバの鈴木です!今回は、リディラバジャーナルで公開中の構造化特集「地域医療」の冒頭をこちらのnoteでも公開します。何かあったら病院で治療が受けられる。私たちの「当たり前」を維持するために、様々な課題を抱えながら尽力する医療現場の姿を知ってもらえたら嬉しいです。
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この投稿はリディラバジャーナル会員限定のFBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。
******みなさん、こんにちは!担当した構造化特集「地域医療 超高齢化社会に必要な『撤退戦』」が本日より公開となりました!今日は特集内には書いていない、特集に込めた思いをご紹介させてください。
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今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m
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早くも4月ですね。あっという間に過ぎ去る日々に「!?!?」という感じですが、今日も今日とて、リディラバジャーナルのご案内です。
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編集部の井上です。今日は、
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2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。
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