新型コロナワクチンの接種は進むのか?――手を洗う救急医Takaさんに聞くワクチンのいま【医療ゼミ#0 前編】
新型コロナワクチンの接種は進むのか?――手を洗う救急医Takaさんに聞くワクチンのいま【医療ゼミ#0 前編】
世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスのパンデミックを宣言して、1年以上が経過した。いまだ収束が見通せない中で、いま大きな注目を集めているトピックが「ワクチン」だ。
さまざまなメディアが開発状況や投与の影響などを報じている一方で、「ワクチンは怖い、打ちたくない」と接種を避ける人も一定数存在する。
今後、日本でのワクチン接種はどのように進んでいくのだろうか。Twitterの10万フォロワーをはじめ多くの人にワクチンに関する情報を届ける「手を洗う救急医Takaさん」こと木下喬弘医師に、日本におけるワクチン忌避の問題やメディア報道の受け止め方など、新型コロナワクチン接種の現状と課題について聞いた。
※本記事の取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた2021年4月1日のライブ勉強会「リディ部×手を洗う救急医Taka 特別ゼミ第0回 新型コロナワクチンとは何なのか」で行われました。アーカイブ動画は記事末尾よりご覧いただけます。
※本勉強会は、手を洗う救急医Takaさんを講師に、最新の医療情報やその入手法・扱い方、正確な情報を届ける発信力などを学ぶ特別ゼミの第0回(体験講座)です。全12回のゼミの詳細や、無料説明会への参加申し込みはこちら。
2010年阪大医学部卒。大阪急性期・総合医療センターで初期研修、12年同救急診療科に入職。19年にフルブライト奨学生として、ハーバード大公衆衛生大学院に留学。20年HPVワクチン接種率向上への取り組みで同大大学院の卒業賞Gareth M. Green Awardを受賞。8月28日にHPVワクチンのsocial marketingを行うために一般社団法人「みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト」を共同設立し、現在副代表。科学に基づいた医療情報の提供を心掛け、Twitter(@mph_for_doctors)でも情報発信中。
今後の接種拡大は「供給量」がカギになる
国内では、医療従事者から接種が始まっている新型コロナワクチン。日本で承認されたファイザー・ビオンテック社ワクチン(商品名「コミナティ」)の臨床試験と、モデルナ社ワクチンの臨床試験では、症状が出る新型コロナウイルスの感染症を抑える効果(発症予防効果)は、約95%と非常に高いことがわかっている(※)。
※こびナビ:ワクチンQ&Aより
自身のTwitterや「こびナビ」というプロジェクトで新型コロナワクチンの情報発信を続けている木下医師は「新型コロナワクチンの開発では、メッセンジャーRNA(mRNA)を用いてヒトの細胞にタンパク質を作らせる、という新しい技術が使われています。有効性・安全性ともに高く、予想を上回る優れたワクチンが完成しました。しかも、数万人規模の臨床試験を経て、かつてないスピードで接種にこぎつけました」と振り返る。
現在、新型コロナワクチンの接種は世界168ヵ国・地域で始まっており、累計接種回数は8億2000万回を超えた。接種完了人数で見ると、人口100人あたりではイスラエルが54.7人と突出しており、すでに2人に1人以上が接種を終えた計算になる(※)。
※日本経済新聞WEBサイトより(4月15日現在)
日本での接種開始は、欧米から遅れること2ヶ月。2月17日から医療従事者への優先接種が始まった。厚生労働省によると4月9日時点での接種回数は、計159万2517回(うち49万819回は2回目の接種)。また、65歳以上の高齢者への接種は、4月12日から一部地域で始まっている。
木下医師はこうした現状を踏まえ、日本のワクチン接種における課題について次のように話す。
「まず普及の遅さや、ワクチン供給量が少ないことが挙げられます。医療従事者は一定の感染のリスクを負いながら診療を続けているのに、ワクチンが届いていない現場もあって、もう働けないという焦りとも怒りとも取れる声も出てきています。打ちたい人が打てていないということは、大きな問題です」
接種率が世界一と言われるイスラエルは、国のトップが直接企業と交渉しワクチンを買い付けたとも言われている。日本はなぜ、各国に比べて普及が遅れたのだろうか。
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