更新日: 2023/9/27(水)
身近にあるジェンダーの問題を考える――「わきまえる」の背景にあるもの【前編】
更新日: 2023/9/27(水)

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身近にあるジェンダーの問題を考える――「わきまえる」の背景にあるもの【前編】
更新日: 2023/9/27(水)
近年、政治やジェンダーに関する問題の中で注目されるようになった「わきまえる女」や「わきまえない女」という言葉。SNSなどでもよく見られるが、この言葉が注目される背景にはどんな問題があるのだろうか。
ジェンダー平等の実現に向けた事業の運営・マネジメントを行い、さまざまなジェンダーの問題に関わってきた札幌市男女共同参画センターの菅原亜都子さんに、身近にあるジェンダー問題の事例から「わきまえる」の背景について聞いた。
※本記事の取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた2021/10/13のライブ勉強会「『わきまえる』の背景を考える〜ジェンダーを語ることの壁とは〜」で行われました。リディラバジャーナルの取材の様子は「リディ部」でご覧いただけます。
菅原亜都子さん(札幌市男女共同参画センター職員 / Cloudy事務局)
1979年生まれ。北海道大学教育学部に在籍中に「ジェンダー」に出会い、衝撃を受け、女子高校生へのインタビュー調査等を行う。2003年(公財)さっぽろ青少年女性活動協会に入職し、札幌市男女共同参画センターに配属。「北海道女性起業家支援ネットワーク事業」、「ガールズ相談」、「女性リーダー養成研修」、「札幌若年女性支援ネットワークCloudy」など、ジェンダー平等実現のための事業の企画、運営に関わる。
ジェンダーとは「社会の中で作られ身につけた性差」
ジェンダーというと、差別や格差、不平等という言葉が後に続くことが多いが、そもそもジェンダーとはどのようなものなのだろう。菅原さんはこう話す。
「ジェンダーと対になる言葉として、セックスがあります。まずセックスとは、外性器・内性器の形状、染色体などの生物学的な性のこと。それに対してジェンダーとは、生まれた後に期待される女らしさや男らしさといった社会的・文化的な性別のことをいいます。
また、『ジェンダー問題』とひと言でいっても実はとても幅広いのです。女性管理職の少なさや、女性が仕事を継続していく際のハードルの高さもそうですが、男性が育休を取りづらいといったことも含まれます。ほかにも、ランドセルの色を選ぶときに男の子は青、女の子は赤といった分け方をされることもジェンダー問題といえます」
(菅原亜都子さん)
コロナ禍で鮮明になった生きづらさ
みなさんこんにちは、リディラバの鈴木です!今回は、リディラバジャーナルで公開中の構造化特集「地域医療」の冒頭をこちらのnoteでも公開します。何かあったら病院で治療が受けられる。私たちの「当たり前」を維持するために、様々な課題を抱えながら尽力する医療現場の姿を知ってもらえたら嬉しいです。
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******みなさん、こんにちは!担当した構造化特集「地域医療 超高齢化社会に必要な『撤退戦』」が本日より公開となりました!今日は特集内には書いていない、特集に込めた思いをご紹介させてください。
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今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m
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早くも4月ですね。あっという間に過ぎ去る日々に「!?!?」という感じですが、今日も今日とて、リディラバジャーナルのご案内です。
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編集部の井上です。今日は、
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2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。
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