更新日: 2023/3/27(月)
同性同士が子どもを持つ方法はあまりに少ない――精子提供から考える、子どもを望む同性カップルの課題(前編)
更新日: 2023/3/27(月)

更新日: 2023/3/27(月)
同性同士が子どもを持つ方法はあまりに少ない――精子提供から考える、子どもを望む同性カップルの課題(前編)
更新日: 2023/3/27(月)
いまの日本において、同性カップルが子どもを望んだ場合、その選択肢は非常に少ない。
SNS上で知り合った男性から精子提供を受ける事例も増加し、トラブルになるケースも生じている。
言い換えると、リスクをとって見知らぬ人から精子提供を受ける以外に、子どもを持つための方法が無い人も多いといえる。
今回は、一般社団法人こどまっぷ共同代表であり、子どもを望むLGBTQの人々の支援活動に取り組む長村さと子さんにインタビュー。
前編では、日本における精子提供の課題や、SNSを介した精子提供が増加している理由について話を聞く。
※取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われたライブ勉強会「子どもがほしい。その望みが絶たれない社会へ〜『精子提供』の課題から考える同性カップルの困難〜」で行われました。
1983年生まれ。東京在住。子育てをしてる又はしたいLGBTQをサポートする一般社団法人こどまっぷ共同代表。多様な街、新宿二丁目で子どもから大人まで誰でも来ることのできるお店「足湯cafe&barどん浴」等、複数店舗を経営。セクシャルマイノリティの人を中心とした居場所づくりをしている。レズビアンで一児の母。足立区パートナーシップ宣誓第一号。足立区で活動するLGBTQ+allyの団体そらにじあだちの共同代表。
(長村さと子さん)
「セックス目的」で精子提供を申し出る人もいる
日本では、法的に婚姻している夫婦を対象として、第三者の精子を使った生殖補助医療を受けることが可能だ。
夫が無精子症である夫婦、女性から男性への性別適合手術を受けた夫婦に限り、精子提供(AID)を受けることができる。
一方、同性同士のカップルは、そもそもAIDの対象外となっている。
そういった事情を持つカップルたちが精子提供によって子どもを持つ方法としては、海外の精子バンクを使用する、友人・知人・親族にドナーとなってもらうほか、SNSやマッチングサイト上で知り合った相手に、精子を提供してもらう方法がある。
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今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m
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早くも4月ですね。あっという間に過ぎ去る日々に「!?!?」という感じですが、今日も今日とて、リディラバジャーナルのご案内です。
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編集部の井上です。今日は、
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2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。
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